大渡ダムとは? わかりやすく解説

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大渡ダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/18 07:42 UTC 版)

大渡ダム
大渡ダム
大渡ダム (高知県)
所在地 大渡ダム管理支所
高知県吾川郡仁淀川町高瀬3815
左岸所在地 高知県吾川郡仁淀川町潰溜
位置 北緯33度32分42秒 東経133度06分56秒 / 北緯33.54500度 東経133.11556度 / 33.54500; 133.11556座標: 北緯33度32分42秒 東経133度06分56秒 / 北緯33.54500度 東経133.11556度 / 33.54500; 133.11556
河川 仁淀川水系仁淀川
ダム湖 茶霧湖
ダム諸元
ダム型式 重力式コンクリートダム
堤高 96.0 m
堤頂長 325.0 m
堤体積 1,000,000 m3
流域面積 688.9 km2
湛水面積 201.0 ha
総貯水容量 66,000,000 m3
有効貯水容量 52,000,000 m3
利用目的 洪水調節不特定利水上水道発電
事業主体 四国地方整備局
電気事業者 四国電力
発電所名
(認可出力)
大渡発電所(33,000kW)
施工業者 大成建設
着手年 / 竣工年 1966年1986年
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大渡ダム(おおどダム)は、高知県吾川郡仁淀川町一級河川仁淀川に建設されたダムである。

国土交通省四国地方整備局が管理を行う国土交通省直轄ダムであり、仁淀川水系の治水高知県への利水を目的とした特定多目的ダム法に基づく特定多目的ダムとして建設された、高さ96メートル重力式コンクリートダム。ダムによって形成された人造湖は、茶霧湖(さぎりこ)と命名された。

概要

高知県を流れる仁淀川流域では農業・工業用水の不足や、洪水の頻発といった課題が生じていた。そのため、国直轄による河川改修事業が実施されることとなり、治水利水双方の目的から大渡ダムの建設が計画され、1986年昭和61年)に完成した。

ダムに隣接して大渡ダム管理所が設置されており、9時から17時の間ダムカードの配布を行っている[1]

アクセス

四国旅客鉄道(JR四国)土讃線佐川駅より車で約40分。

脚注

注釈

出典

  1. ^ ダムカード 四国地方 - 国土交通省.2022年1月28日閲覧

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