大会方式の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 07:25 UTC 版)
「アジアリーグアイスホッケー」の記事における「大会方式の変遷」の解説
過去の大会方式 2003-2004シーズン 5チームで4回戦総当たり(1チーム16試合)のリーグ戦。プレーオフは、なし。 2004-2005シーズン レギュラーリーグ: 8チームで6回戦総当たり(1チーム42試合)を行う。 プレーオフ: レギュラーリーグ1位と4位、2位と3位がセミファイナルで対戦(5試合3戦先勝方式)、勝者がファイナルで対戦し(5試合3戦先勝方式)リーグチャンピオンを決定する。 順位の決め方レギュラーリーグは規定の60分で勝った場合に勝ち点3点、同点の場合は第3ピリオド終了後すぐにVゴール(サドンビクトリー)延長方式を5分間行い、そこで勝ったチームには2点。Vゴール負けのチーム、並びに引分けの場合は双方にそれぞれ1点を与える。その際、フィールドプレーヤーは4人:4人になる。 プレーオフは引分けなしの完全決着で、第3ピリオド終了時同点の場合、15分間の製氷作業によるインターバルの後、Vゴール延長方式1ピリオド20分間を勝敗が決するまで繰り返し行う。準決勝で敗れたチームはレギュラーリーグの成績を基に3・4位の順位を決定。決勝戦は5戦3勝制で勝ったチームが優勝、負けたチームが2位(準優勝)となる。 2005-2006シーズン レギュラーリーグ: 9チームの4回戦総当り32試合+グループゲーム6試合の、1チーム38試合とする。 グループゲームは、参加各国のアイスホッケーファン確保と、ホームタウンの充実、より力の拮抗した試合を行う目的で各国のチームそれぞれに6試合ずつを割り当てる。 チーム名全チームの共通試合グループゲーム対象試合日本国内の4チーム 通常の9チーム4回戦総当り 日本国内4チーム同士による2回戦総当り 韓国の2チーム 韓国2チームの直接対決5試合+ノルディック・バイキングスとの1試合 中国(ノルディック・バイキングスを除く2チーム) ノルディック・バイキングスを除く2チームの直接対決2試合+ノルディック・バイキングスを含めた中国3チーム同士の間で2回戦総当り ノルディック・バイキングス 中国3チーム同士の間での2回戦総当り+韓国の2チームとの1試合ずつ プレーオフ: レギュラーリーグ第6位までのチームが進出。その内1位と2位は自動的に準決勝にコマを進める。全て5戦3勝制。準決勝まではステップラダー形式で行う。1回戦は(A)予選3位vs6位、同じく(B)4位vs5位。 準決勝は予選1位vs(A)の試合の勝者、予選2位vs(B)の試合の勝者。 決勝戦は準決勝勝ち上がりチーム同士で行われる。 順位の決め方は前シーズンに同じ。 2006-2007シーズン レギュラーリーグ: 8チームの4回戦総当り(28試合)+グループゲーム6試合ずつの34試合で行う。 チーム名全チームの共通試合グループゲーム対象試合日本国内の4チーム 通常の8チーム4回戦総当り 日本国内4チーム同士による2回戦総当り 韓国・中国の4チーム 韓国・中国の4チーム同士による2回戦総当り プレーオフ: 前シーズンに同じ。 2007-2008シーズン レギュラーリーグは7チームの4回戦総当り(24試合)とグループゲーム6試合の計30試合。 チーム名全チームの共通試合グループゲーム対象試合日本国内の4チーム 通常の7チーム4回戦総当り 日本国内4チーム同士による2回戦総当り 韓国・中国の3チーム 韓国・中国の3チーム同士による3回戦総当り プレーオフ: 方式は前シーズンと変わりないが、試合会場がこれまで1試合目~3試合目が上位、4、5試合目が下位のホームでの開催だったのが1、2、5試合目が上位、3、4試合目が下位のホームでの試合となった。これにより、下位のチームも最低1試合はホームの試合が出来るように変更された。 2008-2009シーズン レギュラーリーグの引き分け制度を廃止し、ゲームウィニングショット(GWS)戦(サッカーでのPK戦にあたる)で決着をつける。 レギュラーリーグの対戦フォーマットは6回戦総当たり。グループゲームは廃止。 プレーオフ進出は5チームに変更となった。 プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは7戦4勝制。 2009-2010シーズン ~ 2011-2012シーズン レギュラーリーグ: 6チーム6回戦総当たり(各チーム36試合)。 プレーオフ進出は4チーム。 プレーオフは全て5戦3勝制。 2012-2013シーズン レギュラーリーグ: 7チーム7回戦総当たり(各チーム42試合)。奇数の7回戦制となる為、各クラブごとのホーム&アウェー3試合ずつの総当たりにプラスして、昨季レギュラーリーグ順位に準じて、各クラブの特定3チームとはホームゲームが1試合追加される(よってホームゲームが4試合と3試合のチームとに分かれる)。例えば昨季優勝チームの王子イーグルスはRL2位のアニャンハルラ、RL3位日光アイスバックス、RL4位の日本製紙クレインズでホーム扱いで4回戦となる。 昨季順位レギュラーリーグホーム4回戦当たるチーム1 王子イーグルス アニャンハルラ、日光アイスバックス、日本製紙クレインズ 2 アニャンハルラ 日光アイスバックス、日本製紙クレインズ、High1 3 日光アイスバックス 日本製紙クレインズ、High1、東北フリーブレイズ 4 日本製紙クレインズ High1、東北フリーブレイズ、チャイナドラゴン 5 High1 東北フリーブレイズ、チャイナドラゴン、王子イーグルス 6 東北フリーブレイズ チャイナドラゴン、王子イーグルス、アニャンハルラ 7 チャイナドラゴン 王子イーグルス、アニャンハルラ、日光アイスバックス プレーオフ: 前シーズンと同様 2013-2014シーズン レギュラーリーグ: 8チーム6回戦総当たり(各チーム42試合)。 プレーオフ: 前シーズンと同様 2014-2015シーズン レギュラーリーグ: 9チーム6回戦総当たり(各チーム48試合)。 プレーオフ進出は5チームに変更となった。 プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは5戦3勝制。 2015-2016シーズン レギュラーリーグ: 9チーム6回戦総当たり(各チーム48試合)。 プレーオフ進出は6チームに変更となった。 プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ3位対6位、4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは5戦3勝制。 2016-2017シーズン レギュラーリーグ、プレーオフとも前シーズンと同様。 2017-2018シーズン レギュラーリーグ: 8チームによる4回戦総当たり(1チーム28試合)のリーグ戦(ピョンチャンオリンピックのため例年より短期となった)。 プレーオフにはレギュラーリーグの上位5チームが出場。 プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは5戦3勝制。 レギュラーリーグとプレーオフの間に日本国内4チームによる6回戦総当たり(1チーム18試合)のジャパンカップを開催(公式リーグの記録には含まれない)。 2018-2019シーズン レギュラーリーグ: 日本4チーム同士、韓国3、ロシア1チーム同士で6試合総当り。日本対韓国・ロシアチーム同士で4試合総当り(各チーム計34試合 実質的な同一国内チームによるグループゲームの復活) プレーオフは前シーズン同様。 2019-2020シーズン レギュラーリーグ:7チーム6回総当たり(各チーム36試合) プレーオフは上位4チームが出場、セミファイナルは3戦2勝制、ファイナルは5戦3勝制
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