大イギリス帝国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:10 UTC 版)
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の記事における「大イギリス帝国」の解説
現実のイギリスをルーツに持つ国。女王や爵位を持つ貴族が存在する。ギガンティックはグリフィン6。以前は高い財力や技術力、そして優れた精神性と能力を持つ貴族達が住む大国だったようだが、「赤道の冬」によって没落し、現在はWWWに参加している他国と大きな差異は見られない。また、海路保全の名目のもとドーバー海峡を自国軍によって封鎖、通行税を徴収したことでフランス連合との仲は険悪。復興の時に富裕層を中心とする再編が行われたこともあって国民にはWWWに反対する者も多く、グリフィン6が収められている軍施設の周りには多くの反対派が詰めかけていた。また中にはパイロット、トランスレータを暗殺して止めようという過激派も存在している。グリフィン6がディアーヌ7に敗れたが、直後にディアーヌ7が事故による大破という決闘無しでの敗退を迎えたため、現在は何れの国の配下にもなっていない。 英字表記は「GREAT BRITISH KINGDOM」。 国旗は実在のユニオンジャックからセント・パトリック・クロス(斜め十字)部を太くしたもの。 シンシア・ホルバイン (Cynthia Holbein) 声 - 長沢美樹 グリフィン6のパイロットで、「赤道の冬」によって没落した貴族、ホルバイン侯爵家の子女。父が遺した懐中時計の本当の持ち主となるために、ノブレス・オブリージュとは何かを探し続けていた。貴族に相応しい気高い志とプライドを持つが、それ故に犯罪歴を持つパートナー、ダニエルに対して嫌悪感を示していた。 当初はダニエルに対して嫌悪感を示し、連携をとろうとしなかった。だがWWWに反対する国内の過激派に命を狙われた際、身を挺して自分を庇い、「ノブレス・オブリージュとは無力な人々を護る高潔な覚悟だ」と説いたダニエルを認め、連携するようになる。 その後長期戦の相手、ディアーヌ7と決着をつけるべく挑むが、ディアーヌ7にグリフィン6の巨人頭像を破壊されて敗北した。 ダニエル・ピーターソン (Daniel Peterson) 声 - 有本欽隆 グリフィン6のトランスレータ。かつてはとある名家に仕える執事長だったが、主人の傲慢を諌めたことで怒りを買い、無実の罪を着せられ15年に渡る懲役を課せられた初老。そのせいで心身共に荒み切り、幾度となく入出獄を繰り返していたようだが、グリフィン6にトランスレータとして選ばれたことで特赦された。共にグリフィン6に乗るパートナー、シンシアに対し実直に仕えている。シンシアの多少未熟な要素もあれど、民衆の上に立つ貴族の素養を認めてのことである。 犯罪歴を有する自分に対して嫌悪感を示すシンシアによって当初は全く連携をとれずにいた。だがWWWに反対する国内の過激派に命を狙われた際、身を挺してシンシアを庇い、ノブレス・オブリージュを説いたことによってシンシアに認められ、連携出来るようになった。 その後長期戦の相手、ディアーヌ7と決着をつけるべく挑むが、ディアーヌ7にグリフィン6の巨人頭像を破壊されて敗北した。
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