地殻幻魔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 07:33 UTC 版)
ククリツヅミ(括鼓) かかしの姿の幻魔で、正体は後ろの小さな精霊。能力的なバランスが取れており、序盤で唯一水中に入れる地殻幻魔。自分の周囲1マスを巻き込む自爆の術を持つ。召喚に必要な術数が軽いわりに自爆の火力が高いので、術力の低い幻魔使いはククリツヅミを活用するとよい。 デアルマ(達磨) 達磨。昼型。高い移動力と物理防御力、さらに回復術も持つが、攻撃力・素早さ・術防御力が低い。移動力が7ある唯一の幻魔なので、高低差の少ないマップでは魔晶石の占拠に適している。 タマノウテナ(玉台) 埴輪。高い攻撃力と遠距離攻撃、飛行能力が特徴。反面、最低レベルの素早さのため再行動に時間がかかり、魔法防御力も低い。飛行型なので移動を制限されにくく、その広い射程範囲と合わせて水霊幻魔を牽制するのが主な役目である。遠距離攻撃には仰角が付いているため、高台では射程が大きく伸びる。 ヨロズミタマ(万御霊) 茶釜の姿をした幻魔で、正体は茶釜の中に潜む小さなタヌキ。水陸共に自在に行動でき、地殻幻魔の中でもっとも素早い。自然治癒能力と相手を一時弱体化する術を持つ。素早さが高く水陸ともに移動力が6あるので、序盤の魔晶石占拠に適した幻魔である。敵の幻魔を弱体化する術を持っているため、水霊幻魔にとっては天敵である。自然治癒能力があるので、魔晶石上で待機すると素早く回復できる。 クギリオウジョウ(句切往生) 銅鐸の姿の幻魔。術力と術防御力に優れ、広範囲を攻撃できる術を持つが、素早さが低い。VMJapanでは素早さによる隙の増減が緩和されたため、比較的使いやすくなった。トキノオツやオオカナツといった上級水霊幻魔は魔法防御力が低いので、対処するにはタマノウテナよりこちらが適している。魔法攻撃には仰角が付いており、高台では射程が伸びる。 オオミツヌ(大御津濡) ロボットのような幻魔。攻撃力と物理防御力に優れる一方、素早さと術防御力が低い。味方の硬直状態を回復する術も持つ。水中では移動力が低下してしまうので、ヨロズミタマの方が使い勝手がよい。アコロカムイの逆属性であり、硬直状態を回復する術を持っているので、状況によってはオオミツヌ1体でアコロカムイを封じることが出来る。 ダイダホウシ(大太砲師) PUK版で追加された幻魔。臼の形をしたホバークラフトに乗る兎。攻撃力・防御力・素早さが高く、遠距離攻撃もできるが、水中でなければ機動力が落ちる。隙の短い遠距離攻撃を持っている点は強力だが、召喚に必要な術数が大きく足回りも悪いので、タマノウテナやクギリオウジョウを増やした方がよい。 イシゴヘンゲ(石戸変化) 夜型。遮光器土偶の姿をした幻魔。飛行能力と自分の周囲1マスのユニットを一時石化する術が特徴。ステータス的には術力と術防御力をのぞいてオオミツヌやダイダホウシにやや劣る。飛行型であることを生かして敵の集団に飛び込み、複数の幻魔を石化して戦列を崩壊させるのが役目である。ただVMJapanの天象幻魔は戦闘能力が高いので、消費した術数分のリターンを取るのは珍しい。
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