地下迷宮の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 15:21 UTC 版)
「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」の記事における「地下迷宮の住人」の解説
豚鬼(オーク) 迷宮地下1階を徘徊する小型の人型生物。迷宮に棲む魔物の中では最も弱い部類に属する。マスター級の実力をもつ冒険者たちにとっては脅威ではない。 アンデッドコボルド 迷宮地下1階を徘徊する不死の怪物(アンデッド)。死んだコボルドが邪悪な呪法により仮の生命を与えられたもの。不死の怪物の中では弱い部類に属する。他の不死の怪物と同様に、僧侶の解呪により浄化して無力化することができる。 奇襲者(ブッシュワッカー) 迷宮地下1階に棲むものの中では強い部類に属する敵。金属性の盾と短剣で武装している。冒険者のなれの果てといわれる。 大蜘蛛(ヒュージスパイダー) 迷宮地下4階に棲む1メートル余りの体長の巨大な蜘蛛の魔物。その攻撃には遅効性の毒がある。 グレーターデーモン 迷宮地下10階に出現するかなり高位の悪魔系の魔物。硬く厚い外皮をもち、大凍の呪文を使う。自らにかけられた呪文を無効化する能力をもつ。魔法使いが爆炎の呪文で攻撃したとしてもほぼ無効化するといわれる。 フラック 迷宮地下10階に出現する、緑色の道化服を身につけた小男の姿をした伝承の魔人。老人の顔をしており手には錫杖をもっている。猛炎(ラハリト)を上回る非常に強い威力の炎を吐き、死体に仮の命を与える術を使い、極めて優れた体術をもち、石化や毒などの特殊な攻撃をしかけてくる。生命力もかなりのものである。一度打ち倒しても数日をおいて蘇る。 吸血鬼(バンパイア) 人型生物の不死族であり、不死族の中で最も強い部類に属する。人に似た蒼白い顔をしていて瞳は紅く犬歯が発達している。2レベル分のエナジードレイン(レベル下げ)の攻撃を仕掛けてくる。またその攻撃をうけると麻痺することがある。 魔法使い(メイジ) もとはただの無法者の集団であったが、ワードナの呪いのローブにより大凍級の呪文を使う。 キメラ 迷宮地下10階に棲む、頭から腹の部分は獅子、後半身は黒山羊の姿をした魔獣。獅子の頭と、背から生えた山羊の頭、尻尾の蛇の頭と、3つの頭をもつ。 レイバーロード ワードナの配下の戦士たちの頂点に位置する巨体の魔法戦士。激烈な斬撃で冒険者たちに襲いかかる。
※この「地下迷宮の住人」の解説は、「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」の解説の一部です。
「地下迷宮の住人」を含む「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」の記事については、「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」の概要を参照ください。
- 地下迷宮の住人のページへのリンク