地下迷宮事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 01:36 UTC 版)
プレイヤー・マーリン 『BLACK』 三十年前に死んだとされる大英帝国稀代の大魔術師R・H・ハウゼン。 十五年前、西のゴーレム法と東の式神法の雌雄を決するためにプレイヤー・セイメイにロンドンの地下街でチェス形式の決闘を挑み勝利。 プレイヤー・セイメイの子供から東京の地下街で将棋形式の決闘を挑まれ応じるが「持ち駒」を知らず足をすくわれ式神の竜に噛み殺される。 プレイヤー・セイメイ 『BLACK』 木曾地方の式神法を受け継ぐ村随一の術者だったが、十五年前プレイヤー・マーリンに敗れ右腕を失った。 その後、我が子を復讐の道具として育てたが、子が「憎悪」で形成してしまった式神によって殺された。 円谷 将子(つぶらや しょうこ)『BLACK』 最近東京の女子高へ転校してきた少女。駅に向かう途中で事件に巻き込まれた。 しかしその正体は二代目プレイヤー・セイメイ。EMEの介入を見越し将棋形式の決闘を挑み黒部・紅を「持ち駒」としプレイヤー・マーリンを討つが「父の式神」である自分をこの世から消す為、敢えて生存者達に竜を嗾け黒部に撃たれ命を落とす。紅が惚れた人。
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