国外メーカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 09:56 UTC 版)
日本国外のメーカーから発売された主なキットとしては次のようなものがある。 エレール(フランス) 1960年代初めから、Cadetシリーズとしてジェット戦闘機や攻撃機、ヘリコプター、宇宙船などのキットを20数点発売している。また、旅客機や輸送機のような大型機の1/100スケールキットも数点発売されている。エレールのキットの何点かはドイツレベルから発売されているほか、Cadetシリーズのコピーと思われるものがイスラエルのStarfixから数点発売されている。 ファーラー(ドイツ) 1950年代後半から1970年代の初めにかけて、28点ほどのキットを発売している。時代的には最初の飛行機であるライトフライヤー号から当時の新鋭機であるF-4ファントムまで、機種的には戦闘機、爆撃機、旅客機、ヘリコプター、ミサイルとラインナップはバラエティーに富んでいた。2000年代に入ってから、多くのキットがDahlmannのブランドで再発売された。 ロスコフ(ドイツ) 1970年代半ばから1990年代半ばにかけて20点余りのキットを発売していた。その中には万年/サニーの3点や、エレール、ファーラーからのOEM、タミヤからのOEMと思しきF-104も含まれている。 VEBプラスチカルト(東ドイツ) 1960年代から1980年代にかけて、旅客機を中心としたキットを30点足らず発売しており、旧ソビエト・東欧圏の機体の中には、他で製品化されていないものも多い。初期の会社名はVEB KVZ、末期の1990年前後にはMaster Modellのブランド名を用いていた。2000年代以降、一部のキットがReifraやDahlmannから発売されている。また、1980年代半ばにはイギリスのPlayfix、1990年前後には同じくNu-Beeが一部のキットを輸入し、自社ブランドで販売している。 レベル アメリカレベル、ドイツレベル共に、1980年代から1990年代にかけてタミヤ、タカラ、万年/ツクダホビー、エース、エレールなどの1/100スケールキットをOEMで販売していただけで自社開発の1/100スケールキットはほとんどなかったが、2000年代の初めよりドイツレベルがeasy kitの名称で1/100スケールのジェット戦闘機やヘリコプターの販売を開始し、2000年代の半ばからはアメリカのレベルからも順次販売が行われている。このシリーズは年少者向けの塗装済みスナップフィットキットで、初期のものはキャノピーも透明部品ではなく、塗装で表現されていた。 エース(韓国) ヘリコプターのキットを6点程発売している。同一のキットは1990年代初めにアメリカレベルとドイツレベルから、1990年代半ばにアメリカのアキュレイトミニチュアから、2000年前後に韓国のKangnamから、2000年代半ばに日本の青島文化教材社からも発売されている。 Atlantic(イタリア) 1970年代半ばに、1970年代当時および第二次世界大戦時の戦闘機と爆撃機のキット15点を発売している。外見は通常のプラモデルとほとんど変わらないが、軟質素材製で、風防の枠だけが成形されて透明部品がないなど玩具的要素が強い。 AHM(アメリカ) 1970年代に、"All the worlds aircraft"シリーズとして、1/87と表記したキットを16点発売していたが、その内の10点程は実際には1/100ないしそれに近い縮尺で作られていた。このシリーズは元々COX社が完成品として販売していたもので、AHMは完成品の形でも販売を行っていたが、その際には1/100と表記されていた。本シリーズには大戦間の戦闘機や民間機など、比較的珍しい機種も含まれている。
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