同志社大学入学と反憲学連への参画とは? わかりやすく解説

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同志社大学入学と反憲学連への参画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 08:47 UTC 版)

万場世志冶」の記事における「同志社大学入学と反憲学連への参画」の解説

万場島根県出身1984年昭和59年)、万場同志社大学文学部入学するが、新左翼学生入学式への乱入大きな衝撃受けた。そして、やがて一枚勧誘ビラ受け取ったことが機縁となり同志社大学日本文化研究会入会日本の伝統文化国内外政治状況について学ぶこととなる。そのような中で、万場次第民族派運動へ魅かれ始め遂に反憲法学生委員会全国連合反憲学連)の運動参画する同年7月には石川県イカ釣り漁船「第36八千代丸」が北朝鮮警備艇によって銃撃され船長射殺される事件勃発するが、万場はこの事件憤り反憲学連近畿ブロック同志と共に直ち北朝鮮へ抗議行動を展開、近畿一円遊説している。 12月従来民間開催されてきた「建国記念の日奉祝式典」に、中曽根康弘首相出席意向明らかにし、その条件として「宗教色政治色排除」を要求してきた。これは具体的には、式典プログラムから「神武天皇御陵参拝」を削除し、「天皇陛下歳」を「日本国歳」に変更することを求めた(「〇〇歳」は普通共和国使用される)もので、神武天皇即位を祝うという「建国記念の日本来の意味根底から覆す驚くべき要求であった万場所属する反憲学連近畿ブロックは勿論、多く愛国派、民族派団体もこのことに激怒し激し抗議行動展開したため、翌1985年昭和60年2月11日の「建国記念の日を祝う会」では、歳の音頭を「建国奉祝天皇陛下ご長寿祈り歳」とすることで一応妥結した。しかし、神武天皇建国については一切式典触れられなかったため参加者からの反発招き以降建国式典は、政府系と民間分裂開催となった同年8月15日中曽根首相は再び、愛国派、民族派陣営から強く非難される事件起こす。この日、首相靖国神社公式参拝するが、「宗教色薄める」との理由で、歴代首相とっていた「二拝二拍手一拝」の作法勝手に一拝」に変更したのであるのみならず中曽根は、昇殿参拝者全員が受けねばならぬ御祓い」を拒否しSP同伴して昇殿したのであった。「弾雨の中で斃れた兵士たち御霊対しSP守られ参拝するような行為が許されるずがない」。愛国派、民族派中曽根批判厳しかった万場らも、今度靖国問題中曽根首相非を鳴らすべく再び近畿一円遊説している。

※この「同志社大学入学と反憲学連への参画」の解説は、「万場世志冶」の解説の一部です。
「同志社大学入学と反憲学連への参画」を含む「万場世志冶」の記事については、「万場世志冶」の概要を参照ください。

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