吉川榮治とは? わかりやすく解説

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吉川榮治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 16:14 UTC 版)

吉川 よしかわ 榮治 えいじ
2007年
生誕 (1948-01-28) 1948年1月28日(75歳)
日本 大阪府
出身校 防衛大学校卒(第15期)
子供 2男[1]
軍事経歴
所属組織 海上自衛隊
軍歴 1971年 - 2008年
最終階級 海上幕僚長たる海将
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吉川 榮治(よしかわ えいじ、1948年昭和23年)1月28日 - )は、日本海上自衛官。第28代海上幕僚長大阪府出身[1]

経歴

1999年平成11年)3月23日に発生した能登半島沖不審船事件では海上自衛隊創設以来初となる海上警備行動が発令され、第3護衛隊群司令として現場の指揮を執った。その後、練習艦隊司令官大湊地方総監横須賀地方総監などの要職を歴任し、第28代海上幕僚長に就任。

海幕長在任中、イージス艦情報漏洩事件護衛艦しらね」火災事故、イージス艦衝突事故などの不祥事が発生、三事案すべてに責任があったとして2008年(平成20年)3月21日付で懲戒処分を受け[2][3]、24日付で退官。海上幕僚長離任に際しては、栄誉礼を辞退し、石破茂防衛相や後任の赤星慶治を含む幹部が互いに帽子を振って別れる「帽振れ」のあいさつで吉川を見送った[4]

年譜

脚注

先代
齋藤隆
海上幕僚長
第28代:2006年 - 2008年
次代
赤星慶治
先代
齋藤隆
横須賀地方総監
第36代:2005年 - 2006年
次代
荒川堯一
先代
田内浩
大湊地方総監
第35代:2003年 - 2005年
次代
宮本治幸

吉川栄治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 05:00 UTC 版)

吉川 榮治(よしかわ えいじ、1949年8月 - )は、日本の国文学者古今和歌集などを研究。滋賀大学名誉教授。前放送大学滋賀学習センター所長・特任教授。元代々木ゼミナール古文科講師。長崎県五島列島福江島出身。

経歴

著書

単著

  • 『古文が宇宙語でなくなる日』(中道館、1989年) ISBN 4760709010
  • 『古文全天候バイブル』 (中道館、1992年) ISBN 4760709029

共著

  • (平安文学論究会編)『講座平安文学論究 第2輯』(風間書房、1985年)
  • (和漢比較文学会編)『中古文学と漢文学 1』(汲古書院、1986年)
  • (和漢比較文学会編)『古今集と漢文学』(汲古書院、1992年)
  • (『和歌文学論集』編集委員会編)『和歌文学論集 5』(風間書房、1995年)
  • (増田繁夫ほか編)『古今和歌集研究集成 第1巻』(風間書房、2004年)

外部リンク




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