各都道府県の青年大会
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主に各道府県の連合青年団組織や教委が主催。東京都は、都の連合青年団組織が解散しているため、都の各競技協会が主催している。 全青大予選会を兼ねるところが大半だが、そうでないところもある。 名称は「青年大会体育部門(または文化部門)」「青年文化祭」「青年体育大会」「青年祭」など異なる。 青年大会は、町村または市の各地区→郡市→(広域圏→)都道府県→全国と積み重ねることが基本。 全青大競技の一部を導入せず、その競技の代表を派遣しない都道府県もある。 北海道は、基本的に団体種目しか実施していない。(ただし、全青大の団体戦に出場した選手が、個人戦に出ることは認めている) 団体種目は、全青大では「同一都道府県以下の単位で構成」に緩和されたが、現在も「過半数を同一郡市以下の単位で構成」を守っているところもある。 全青大には導入されていないが、ソフトバレーボール、テニス、ゴルフ、パークゴルフ、キンボール、ストリートダンス、雅楽、日本舞踊、料理、全青大で廃止された囲碁などを実施するところもある。 青年大会を「青年団のための大会」と位置づけ、青年団員でない若者やクラブチームの参加を一切認めない県も一部にある。しかし、「はじめに青年団ありきにするのではなく、青年大会を地域の青年たちに幅広く開放したほうが良い。青年大会参加をきっかけにして、青年団活動に入ってもらえば良い」という意見もある。 同じ競技でも、百チーム以上が参加する大会がある一方、エントリーが1チームしかなく自動的に全青大出場確定という大会や、まったくエントリーがなく競技が成立しない大会もある。 全青大は1大会につき1人1競技しか参加できないが、都道府県大会は2競技以上への参加が可能となる場合もある。また、美術展・生活文化展も複数出品が可能となる場合がある。 新潟県連合青年団は、県青年大会への出場を希望する種目チーム単位で県団組織に加盟してもらい、種目ごとに実行委員会を組織して大会を行う大改革を断行、内外から注目を集めている。 文化部門と体育部門を別々に開くところと、同時に開くところがある。 オーバーエイジ選手のオープン参加(都道府県大会のみ参加し、全青大には参加しないという意味)を認めるところもある。
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各都道府県の青年大会
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「全国青年大会」の記事における「各都道府県の青年大会」の解説
主に各道府県の連合青年団組織や教委が主催。東京都は、都の連合青年団組織が解散しているため、都の各競技協会が主催している。 全青大の予選会を兼ねるところが大半だが、そうでないところもある。 名称は「青年大会体育部門(または文化部門)」「青年文化祭」「青年体育大会」「青年祭」など異なる。 青年大会は、町村または市の各地区→郡市→(広域圏→)都道府県→全国と積み重ねることが基本。 全青大競技の一部を導入せず、その競技の代表を派遣しない都道府県もある。 北海道は、基本的に団体種目しか実施していない。(ただし、全青大の団体戦に出場した選手が、個人戦に出ることは認めている) 団体種目は、全青大では「同一都道府県以下の単位で構成」に緩和されたが、現在も「過半数を同一郡市以下の単位で構成」を守っているところもある。 全青大には導入されていないが、ソフトバレーボール、テニス、ゴルフ、パークゴルフ、キンボール、ストリートダンス、雅楽、日本舞踊、料理、全青大で廃止された弓道、囲碁、将棋の団体戦などを実施するところもある。 青年大会を「青年団のための大会」と位置づけ、青年団員でない若者やクラブチームの参加を一切認めない県も一部にある。しかし、「はじめに青年団ありきにするのではなく、青年大会を地域の青年たちに幅広く開放したほうが良い。青年大会参加をきっかけにして、青年団活動に入ってもらえば良い」という意見もある。 同じ競技でも、百チーム以上が参加する大会がある一方、エントリーが1チームしかなく自動的に全青大出場確定という大会や、まったくエントリーがなく競技が成立しない大会もある。 全青大は1大会につき1人1競技しか参加できないが、都道府県大会は2競技以上への参加が可能となる場合もある。また、美術展・生活文化展も複数出品が可能となる場合がある。 新潟県連合青年団は、県青年大会への出場を希望する種目チーム単位で県団組織に加盟してもらい、種目ごとに実行委員会を組織して大会を行う大改革を断行、内外から注目を集めている。 文化部門と体育部門を別々に開くところと、同時に開くところがある。 宮城県は、東日本大震災が発生した2011年は県大会(宮城県青年文化祭、宮城県青年体育大会)を中止した。その代わり、全青大出場者を決める選考会(試合のみ、通常の県大会のような全体行事やアトラクション等なし)を開き、震災8ヶ月後の第60回全青大にも選手団を派遣した。宮城県選手団は、前年まで全国最大規模の選手数を誇っていたが、この年に大幅減となったのは言うまでもない。なお、県大会は2012年から再開する。
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