各都道府県での運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 03:59 UTC 版)
「車両感応式信号機」の記事における「各都道府県での運用」の解説
愛知県では、停止位置のずれでセンサーが反応しなかった車やセンサーの故障などで信号が青にならないときのために、押しボタン箱に「信号が変わらない場合はボタンを押してください」と表記されている。センサーの故障などや停止位置のずれ等がない限り、大体センサーは車に反応するので、上記の表記がある押しボタン箱は珍しい。なお人、軽車両でもセンサーの真下にいればセンサーが反応する。また数は少ないながらも、二輪車用感知器や二輪四輪併用車両感知器もある。 京都府では、元々表示板が設置されていないが近年は、新しい交差点から順に設置され始めている。 大阪府では、「(夜間)車両感応式」および「感応・押しボタン式」の表示板が設置されている。兵庫県では、「感知式」の表示が多いが20年程経過している表示板が多いために順次交換されつつある。また、変則配列(赤・赤および黄・黄・赤)を使用している交差点もある。奈良県では、「押ボタン信号」の表示板を設置していたが、現在は「感応式信号」に交換されている。 岐阜県では、2010年代に入ってから車両感応式信号機や押ボタン式信号機が減少傾向であり、通常の信号サイクルに変更された交差点が増加傾向である。また、2017年以降は通常のサイクルに変更するだけで無く、交通量が少なく信号機の必要性が低下している交差点を中心に信号機の撤去、或いは幹線閃光方式(歩行者信号機は消灯し、実質信号機のない交差点と同様)に切り替わりつつある。 【感応式信号機に表示板がない都道府県】北海道、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、長野県、岐阜県、三重県、長崎県、熊本県、沖縄県
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