古林清茂墨蹟とは? わかりやすく解説

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古林清茂墨蹟〈別源円旨送別偈/泰定二年九月二日〉

主名称: 古林清茂墨蹟〈別源円送別偈/泰定二年九月二日
指定番号 121
枝番 00
指定年月日 1952.11.22(昭和27.11.22)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分
年代 1325
検索年代
解説文: 時代作品

古林清茂墨蹟〈月林道号/泰定四年三月望日〉

主名称: 古林清茂墨蹟〈月林道号泰定年三望日
指定番号 164
枝番 00
指定年月日 1953.03.31(昭和28.03.31)
国宝重文区分 国宝
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分
年代 1327
検索年代
解説文: 時代作品

古林清茂墨蹟(泰定三年秋孟)

主名称: 古林清茂墨蹟(泰定三年秋孟)
指定番号 386
枝番 00
指定年月日 1942.06.26(昭和17.06.26)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分
年代 1326
検索年代
解説文: 時代作品

古林清茂墨蹟〈月林道皎偈/泰定四年九月〉

主名称: 古林清茂墨蹟〈月林道皎偈/泰定四年九月
指定番号 1859
枝番 00
指定年月日 1958.02.08(昭和33.02.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分
年代 1327
検索年代
解説文: 時代作品

古林清茂墨蹟〈送別偈/至治元年三月廿日〉

主名称: 古林清茂墨蹟〈送別偈/至治元年三月廿日
指定番号 2013
枝番 00
指定年月日 1960.06.09(昭和35.06.09)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分
年代 1321
検索年代
解説文: 時代作品

古林清茂墨蹟〈与無夢一清偈/泰定四年至節後三日〉

主名称: 古林清茂墨蹟〈与無夢一清偈/泰定四年至節後三日
指定番号 2444
枝番 00
指定年月日 1989.06.12(平成1.06.12)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分
年代 1327
検索年代
解説文:  古林清茂一二二-一三二九)は中国元代の禅僧浙江省温州の人で、別号を休居叟、金剛幢と称した松源派横川如〓の法嗣で、その門下には了庵清欲竺仙梵僊わが国月林道皎石室善玖などを輩出し元代禅林第一人者あげられている。
 本幅は、泰定四年(一三二七古林清茂が人元した清禅人すなわち無夢一清に与えた偈語で、全文一三からなる
 「清禅人、参禅之志頗
 有古人之風、而必欲入
 不思議境界、心逾労
 迹愈疎矣、且仏祖
 道豈別有境界、謂之
 不思議、但能一刀両段
 直截無疑、則日用現行
 即不思議境界也、祖
 師云、一心不生万法
 叔、如是而参、如是而会
 六二時中渾大用、勉之、
 泰定四年至節後三日
 台休居叟 清茂
 「〈休居/叟〉」(方印)「〈金剛/幢〉」(方印)
 内容は、熱心に参禅する一清を賞し、不思議境界に入らんとするよりも、その有無見解一時に断ち切り日用現行工夫を凝らすべきであると説いている。当時入元僧【にゆうげんそう】には金陵台の保寧寺に茂古林訪ね、法を求める者が少なくなかった。この墨蹟をうけた無夢一清は聖一国師円爾孫弟子にあたり入元して滞留すること三〇年に及んだその間、諸僧を歴訪してその法器認められ月江正印から「無夢偈」を寄せられている。帰朝後備中井山宝福寺入りその後東福寺第三十世住持して応安元年一三六八)に示寂した。
 わが国伝来する古林清茂墨蹟なかでも本幅は優れた筆法有するもので、その晩年筆跡を示す代表的な遺品であり、当時入元僧の研究態度なども伝えて日中禅林交渉史上注目される
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