竺仙梵僊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/18 01:31 UTC 版)
| 竺仙梵僊 | |
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| 至元29年11月15日 - 貞和4年/正平3年7月16日 （1292年12月24日 - 1348年8月11日） |
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| 生地 | 慶元府鄞県 |
| 没地 | 京都大覚寺 |
| 宗派 | 臨済宗（楊岐派） |
| 寺院 | 浄妙寺、浄智寺、南禅寺、建長寺 |
| 師 | 古林清茂 |
竺仙梵僊（じくせん ぼんせん）は、鎌倉時代末期に元から来日した臨済宗（楊岐派）の僧。俗姓は徐。法諱は梵僊。字は竺仙。号は来来禅子。
生涯
慶元府鄞県の出身。古林清茂の法を継いだ。元徳元年（1329年）6月、九州豊後の守護大名大友貞宗の要請を受け、明極楚俊に従って日本へ渡来した。
元徳2年（1330年）、鎌倉にくだり足利尊氏・直義の帰依を受けた。
その後浄妙寺・浄智寺を経て、京都南禅寺・真如寺・鎌倉建長寺の住持となった。学識は一山一寧の次位とされ、各寺において多くの弟子を養成した。公武の帰依を受け、五山文学発展の基礎を築いた。
関連項目
外部リンク
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