反忠臣蔵もの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 05:53 UTC 版)
妖説忠臣蔵 講談社、1957 のち集英社文庫、徳間文庫殺人蔵 - 目的のためには手段を選ばぬ大石内蔵助の冷酷さを描く。 変化城 - 吉良は上杉の領地へ匿われることになり出立するが、何者かが執拗に付け狙う。 名探偵・千坂兵部 - 密室ミステリ。 生きている上野介 - 吉良が討ち入りで死ななかったという設定の「歴史IF」。 大石大三郎の不幸な報い 1974 - 内蔵助の遺児である大石良恭の末路と大石家の破滅を描く。 大野九郎兵衛の逆運 - 大野知房の零落と子孫の失敗を記した後日談。 秘密を知る男 文藝春秋社、1974 - 山田宗徧は茶会で会った吉良の重臣二人の人品に貴種英傑の相を見る。のちに彼らの曾孫と仍孫は、富士山を描き海外からも絶賛された天才画家と、治水に長けた開明派の統治者となる。 蟲臣蔵(赤穂飛脚) 旺文社文庫、1985蟲臣蔵 - 48人目の赤穂浪士の無惨な結末を描く。 赤穂飛脚(走る忠臣蔵) - お銀という女を頭にした飛脚を襲う強盗集団が、赤穂の使者のじゃまをするように頼まれる。 行灯浮世之介 おれも四十七 盗作忠臣蔵盗作忠臣蔵 1973 「週刊新潮」1973年1月5日号掲載 起きろ一心斎 山田真竜軒
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