原木線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 07:40 UTC 版)
二俣01: 本八幡駅 - 稲荷木保育園入口 - 高谷 - 原木中山駅 - 二俣新町駅入口戦前:[葛飾乗合]今井 - 今井橋 - 行徳橋 - 原木 - (現・西船橋駅の南側) - 本町 - 船橋駅を開通。(廃止日不明) 1943年:[京成]京成電気軌道となる。当時の運行状況は不明。 1958年12月20日:[京成]原木線として、本八幡駅 - 西船橋駅を開通。 1963年2月1日:[京成]高谷線(本八幡駅 - 行徳橋北詰 - 埋立3号地 - 三菱石油前)を開通。なお、バス停などは「埋立地」行となっていた。 昭和40年代:[京成]原木線を、本八幡駅 - 二俣団地に変更。 昭和40年代:[京成]高谷線を廃止。 1989年6月30日:[京成]本八幡駅 - 二俣新町駅に変更。 2001年9月16日:[市川ライン]市川交通自動車(市川ラインバス)となる。 2009年8月1日: 市川交通自動車から京成トランジットバスに移管 2020年3月10日〜3月15日:行徳橋架け替え工事による通行止めに伴い、大和田兜橋・一本松・稲荷木・行徳橋北詰区間を運転を取りやめ、産業道路・京葉市川ICへと迂回する運行を行った。 2020年3月16日:行徳橋架け替え工事で用いた迂回経路へ正式に変更された。これにより、大和田兜橋・一本松・稲荷木・行徳橋北詰区間の運行を終了し(浦安01・03・04系統は引き続き経由する)、新規区間に「稲荷木保育園入口(とうかぎほいくえんいりぐち)」バス停を新設した。 2021年5月16日: 妙典05系統新設に伴い減便。 この線は、もともと船橋と行徳地区・今井を結ぶ路線であった。その後、本八幡駅 - 西船橋駅になり、二俣団地ができたときに、本八幡駅 - 二俣団地に変更になり、京葉線開通で二俣新町駅に至った。ただし、終点の二俣新町駅入口停留所はJRの駅から大変離れている。バスが国道357号を横切ることができず、地下道による徒歩連絡となっているためである。行徳橋北詰 - 原木東口の道路の幅員が大変狭いことが路線の特徴である。1963年から約10年間にわたり、支線的存在である高谷線が、本八幡駅 - 埋立3号地 - 三菱石油前間に数往復程度運行されていた。 なお、市川交通自動車に移管されたときの路線の変更はないが、本数が少なく、長く待たされることが多く、本八幡駅でも原木中山駅でも二俣新町駅でも駅とバス停が若干か、かなり離れているなどして不便なため抜本的な改良が望まれており、市議会では、原木 - 西船間のバス路線復活や、京成電鉄直営時代に存在していた西船橋駅 - 二俣新町駅間の二俣線復活も要望されている。 南部区間では、21世紀になってから、東京エアカーゴシティターミナルが撤退した跡地にコーナンが造られているなどの大変化がある。現在この辺りでは、会員制バスのJBSバスが運転されているが、乗車には会員券か臨時会員券が必要である。
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