創業から多店舗展開へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 14:26 UTC 版)
1945年(昭和20年)10月に埼玉県浦和市(現:さいたま市)北浦和で 高橋悦造が「魚悦商店」として魚の販売を行ったのが始まりである。 1952年(昭和27年)6月16日 に 鮮魚・乾物・食料品の販売を目的として「有限会社魚悦商店」を設立して法人化し、1959年(昭和34年)9月に「有限会社丸悦ストアー」に商号を変更した。 1965年(昭和40年)4月には 2号店で セルフサービスの食品スーパー1号店となる「大宮店」を開設して現在の主力事業に進出し、同年8月には日用品・雑貨・洋品雑貨の販売等を事業目的に追加した。 1970年(昭和45年)4月に東京都足立区に「新井店」を開設して東京都に進出し、同年12月には資本金4,800万円で株式会社化、「株式会社丸悦ストアー」に商号を変更した。 1974年(昭和49年)2月には「(旧)株式会社マルエツ」に商号変更して本社を埼玉県蕨市に移転し、同年11月には 田島店(浦和市四谷1-5-6、2005年5月29日閉店)2階に初の衣料品売場を開設して衣料品販売を開始した。 1975年(昭和50年)2月には不動産業の「高橋興業」を吸収合併するなど会社組織を整備した。また同年2月には、事業目的に衣料品・医薬品の販売等を追加すると共に、同年12月には埼玉県大宮市に「大宮物流センター」を開設して流通体制を整備した。 1976年(昭和51年)4月には株式額面変更目的の合併として「マルエツ商事株式会社」が(旧)株式会社マルエツ」を吸収合併し「(新)株式会社マルエツ」に商号変更、1977年(昭和52年)2月に東京証券取引所市場第2部へ上場した。 1978年(昭和53年)1月には、千葉県東葛地区に本拠を置いていた食品スーパーの株式会社プリマートを吸収合併、千葉県進出の足掛かりを得た。これにより、マルエツは首都圏で100店舗を超えるスーパーマーケットチェーンとなった。 株式会社プリマートと子会社のプリマート沖縄については「プリマート」を参照
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