前田 優とは? わかりやすく解説

前田優

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 07:13 UTC 版)

前田 まえだ まさる
[[ファイル: |200px]]
生誕 1924年8月26日
日本 兵庫県
死没 (2011-02-09) 2011年2月9日(86歳没)
日本 神奈川県横須賀市
所属組織 大日本帝国海軍
海上警備隊
警備隊
海上自衛隊
軍歴 1941年 - 1945年(帝国海軍)
1952年 - 1954年(警備隊)
1954年 - 1983年(海自)
最終階級 海軍中尉(帝国海軍)
海上幕僚長たる海将(海自)
テンプレートを表示

前田 優(まえだ まさる 、1924年大正13年)8月26日 - 2011年平成23年)2月9日)は、日本海軍軍人、海上自衛官。第14代海上幕僚長

略歴

兵庫県出身。旧制加古川中学校を経て海軍兵学校に入校。太平洋戦争中は空母「鳳翔」などに乗組む。戦後は復員業務に従事したのち海上警備隊に入隊。海上自衛隊では第1術科学校長佐世保地方総監自衛艦隊司令官等の要職を歴任し、第14代海上幕僚長に就任。2年余の任期中、海自にとって永年の懸案だった補給実施要領や自衛艦乗員服務規則など各種の内規を整備して実施に移したほか、P-3C部隊の新編、シーレーン防衛議論への対応などに務めた[1]

年譜

栄典

  • 勲二等瑞宝章 - 1994年(平成6年)11月3日[16]

脚注

  1. ^ 朝雲新聞(昭和58年4月14日)「海空トップ交代」
  2. ^ 昭和19年3月25日 海軍辞令公報(部内限)第1386号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072096800 
  3. ^ 昭和19年4月15日 海軍辞令公報(部内限) 第1423号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072097300 
  4. ^ 昭和19年9月3日 海軍辞令公報 甲 第1583号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072100800 
  5. ^ 昭和20年3月5日 海軍辞令公報 甲 第1738号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072103600 
  6. ^ 昭和20年8月9日 海軍辞令公報 甲 第1794号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072104700 
  7. ^ 昭和20年8月15日 海軍辞令公報 甲 第1886号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072106900 
  8. ^ 昭和20年9月3日 海軍辞令公報 甲 第1903号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072107300 
  9. ^ 昭和20年10月6日 海軍辞令公報 甲 第1943号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072107800 
  10. ^ 昭和21年2月7日 第二復員省辞令公報 甲 第54号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072162400 
  11. ^ 昭和21年2月9日 第二復員省辞令公報 甲 第56号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072162400 
  12. ^ 昭和21年3月9日 第二復員省辞令公報 甲 第79号 (防衛省防衛研究所)」 アジア歴史資料センター Ref.C13072162600 
  13. ^ 総理庁官房監査課 編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、18頁。NDLJP:1276156 
  14. ^ 『官報』号外第208号(平成6年11月4日)
  15. ^ 『官報』本紙第5516号(平成23年3月16日)
  16. ^ 「94年秋の叙勲 勲三等以上および在外邦人、外国人の受章者」『読売新聞』1994年11月3日朝刊
先代
矢田次夫
海上幕僚長
第14代:1981年 - 1983年
次代
吉田學
先代
矢田次夫
自衛艦隊司令官
第21代:1980年 - 1981年
次代
秋山正之
先代
矢田次夫
佐世保地方総監
第17代:1979年 - 1980年
次代
杉浦喜義




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「前田 優」の関連用語

前田 優のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



前田 優のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの前田優 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS