初期三部作とは? わかりやすく解説

初期三部作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 00:34 UTC 版)

プリンス・オブ・ペルシャシリーズ」の記事における「初期三部作」の解説

シリーズ最初ゲームプリンス・オブ・ペルシャ』(Prince of Persia) はジョーダン・メックナーが『カラテカ』のリリース成功した後に制作された。『千夜一夜物語』、『レイダース』、『ロビンフッドの冒険』などの作品から影響受けている。悪の魔術師ジャファーによって囚われペルシャの姫を1時間以内救出するというストーリーである。 主人公キャラクターアニメーションはメックナーが弟を撮影した映像元にロトスコープ呼ばれる技術利用して制作された。当時コンピュータゲームとしては非常に滑らかな動き高い評価得たApple IIAmigaPC-98PCエンジンゲームボーイスーパーファミコンメガドライブなど20種類上のプラットフォーム移植され合計200本を超える大ヒットとなった。 しかし、メックナーは映画興味があったため、ニューヨーク大学映画部門入学して短編映画制作しその後ようやく『プリンス・オブ・ペルシャ2』 (Prince of Persia 2: The Shadow and the Flame) の制作取り掛かった。『PoP2』はメックナーの監督の下、ブローダーバンド社内開発され1993年発売された。ジャファー倒し、姫を救った功績王子になったものの、舞い戻ったジャファーによって再び追われることになった王子冒険描かれる。このゲームは、前作同様に高い評価売上獲得した(ただし日本では少数プラットフォームでしか発売されておらず、海外ほどの知名度は無い)。 1998年6月ブローダーバンドはザ ラーニングカンパニーによって買収され、さらに同年12月にはマテルインタラクティブによって買収された 。1999年シリーズ第3作シリーズ初の3D作品となる『プリンス・オブ・ペルシャ3D』 (Prince of Persia 3D) がブローダーバンドのレッドオーブレーベルでリリースされた。 PCリリースされたものの、バグが多いと多くユーザーから批判され商業的に失敗となった2000年に、ザ ラーニングカンパニーは、『プリンス・オブ・ペルシャ』の権利ごとユービーアイソフト売却された。

※この「初期三部作」の解説は、「プリンス・オブ・ペルシャシリーズ」の解説の一部です。
「初期三部作」を含む「プリンス・オブ・ペルシャシリーズ」の記事については、「プリンス・オブ・ペルシャシリーズ」の概要を参照ください。

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