写六の回想編
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第11 - 12話の写六の昔語りに出てくる人物。 なぜかふしぎの村の住人達が登場しており、容姿・性格ともに全く同じである。 盗賊 4人組の盗賊で、頭がウルフ、手下3人がグー、スー、ピー。船を所持しているので海賊でもある。 とあるゴミ捨て場の近くにアジトがあり、宝物を隠している。 頭は声優つながりで「世界のお宝は全て我がゼロ…ウルフ様のコレクションに」と言ったことがある。 モデルは『アリババと40人の盗賊』の盗賊。20話のナーニのクイズにも出てくる。 ランプの精 写六がランプから偶然呼び出した精霊。容姿は荒井警部。 一度ランプから出ると消えられない、不器用なタイプの精らしい(ランプをこすると再び願いを聞く)。盗賊の手下を一掃するなど腕っ節はそれなりに強い。 モデルは『アラジンと魔法のランプ』のランプの精。19話で、アライ警部が作中で彼のネタを元に「同じネタを2度もしない」と言っていた。 アリス姫 とある国の姫。 ホタテ王子と婚約していたが、白馬野王子の策略で無理矢理彼と結婚させられ、その後無実の罪を着せられ、ニーナとともに巨人の島に流刑にされてしまった。 ニーナ アリス姫の世話係の女性。モットーは「迅速・正確・まめまめしく」。 巨人 声 - 中村大樹 巨人の島に住む3人の巨人でリーダーとお付きが2人。リーダーの巨人はオカマ口調で話す。人を食べるらしい。 「黄金の冠」を所持していたが、謎がかけられた魔法の絨毯のせいで手で触れることすらできなかった。そのため、島に来た者を捕らえてその謎に挑戦させ、謎が解けなかった者は食べていた。 その正体はホタテ王子と2匹のハエだった。 ホタテ王子 声 - 岩男潤子 二枚貝の頭をした王子。 アリス姫と婚約していたが、白馬野王子に騙されて「呪いの亀」を手にし、魔法で巨人の姿に変えられてしまう。「呪いの亀」が変化した「黄金の冠」に触れれば元に戻るが、魔法の絨毯のせいでそれができず、元に戻れずにいた。巨人の時の記憶はないらしい。 白馬野王子 アリス姫の国の支配を目論んでいた隣国の王子。 策略によってホタテ王子を行方不明にさせ、アリス姫と政略結婚し、王様の暗殺まで企んでいた。暗殺は失敗に終わったものの、妻となったアリス姫をその件の冤罪で流刑にするなど悪漢ぶりを披露した。しかし写六の一連の活躍によってその計画は露呈し、あえなく御用となった。 王様 アリス姫の父で王様。容姿は桃太郎がヒゲを生やしたもの。 白馬野王子を信頼しており、暗殺を謀ったとして実の娘を巨人の島に流してしまった。アリス姫はそれを根に持っていたのか、事件解決後にはさりげなく彼を足蹴にしていた。
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