内側翼突筋とは? わかりやすく解説

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ないそく‐よくとつきん【内側翼突筋】

読み方:ないそくよくとつきん

咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、下顎引き上げ働きをする。蝶形骨(ちょうけいこつ)から起こり下顎骨(かがくこつ)につく。→外側翼突筋


内側翼突筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 16:38 UTC 版)

内側翼突筋
The Pterygoidei; the zygomatic arch and a portion of the ramus of the mandible have been removed. (Internus is visible at center bottom.) Image2 = Gray783.png
ラテン語 musculus pterygoideus medialis, musculus pterygoideus internus
英語 Medial pterygoid muscle
グレイの解剖学 書籍中の説明(英語)
deep head: medial side of lateral pterygoid plate behind the upper teeth
superficial head: pyramidal process of palatine bone and maxillary tuberosity
下顎角内側
作用 下顎骨を持ち上げ、を閉じる。顎の側方移動で外側翼突筋を助ける。
MeSH Pterygoid+Muscles
アナトモグラフィー 三次元CG
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内側翼突筋(ないそくよくとつきん、英語: medial pterygoid muscle)とは、筋肉の一種で骨格筋随意筋)である。咀嚼筋の一つである。

人間においては起始が蝶形骨の翼状突起後面の翼突窩外側板、停止が下顎骨翼突筋粗面である[1]。第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝の一つである内側翼突筋神経に支配されている[1]。この筋肉が収縮することで下顎骨が上に上がり、咬むことができる。

口腔内から前縁を触知できる。

画像

脚注

  1. ^ a b 原著 森於菟 改訂 大内弘「筋学 II.頭部の筋 B.咀嚼筋」『分担解剖学1』(第11版第20刷)金原出版、東京都文京区、2000年11月20日、288-291頁。ISBN 978-4-307-00341-4 

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