咬筋とは? わかりやすく解説

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こう‐きん〔カウ‐〕【×咬筋】

読み方:こうきん

下顎引き上げて歯をかみ合わせる働きをする筋肉。頰骨弓(きょうこつきゅう)から起こり下顎枝につく。咀嚼筋(そしゃくきん)のうち最も浅層にあり、強い力発揮する


咬筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 16:38 UTC 版)

咬筋
分類
所在分類: 骨格筋
支配神経: 咬筋神経
部位
体幹筋
頭部の筋
咀嚼筋
ラテン名
musculus masseter
英名
masseter muscle
起始・経過
  • 起始(浅部):頬骨弓前部及び中部
  • 起始(深部):頬骨弓中部及び後部
  • 付着部:下顎骨咬筋粗面

咬筋(こうきん、英語: masseter muscle)は筋肉の一種で骨格筋随意筋)である。咀嚼筋の一つである。

人間においては浅部と深部に分かれており、浅部では起始が頬骨弓(側頭骨頬骨で作る)の前2/3、停止が下顎骨咬筋粗面下部、深部では起始が頬骨弓の後ろ2/3で、停止が下顎骨咬筋粗面上部。第V脳神経である三叉神経の第三枝である下顎神経の枝の一つである咬筋神経に支配されている。この筋肉が収縮することで下顎骨が上に上がり、名前の通り咬むことができる。しかし上顎と下顎が常にかみ合わさった状態でいると、無駄な力が加わり続けるので咬筋の過剰発達が起き、顔全体が大きく見える主な原因ともなる。

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