咬痙とは? わかりやすく解説

こう‐けい〔カウ‐〕【××痙】

読み方:こうけい

口を開こうとすると口の筋肉痙攣(けいれん)して、歯を食いしばるような状態になる症状破傷風初期にみられ、ヒステリー癲癇(てんかん)などでも現れることがある牙関緊急(がかんきんきゅう)。


咬痙

【英】:Trismus

三叉神経障害等により、咬筋痙攣で口が開かなくなる症状をいう。
マウスラットウサギイヌサル  程度

牙関緊急

(咬痙 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/04 00:00 UTC 版)

牙関緊急(がかんきんきゅう、: grinding trismus, lock jaw)とは主として破傷風初期に認められる三叉神経障害および咬筋強直による開口障害。破傷風における牙関緊急は破傷風菌の産生する毒素であるテタノスパスミン脊髄の運動性神経細胞に作用することを原因とする。




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