がいそく‐ちょくきん〔グワイソク‐〕【外側直筋】
外側直筋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 08:01 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2019年4月)
|
外側直筋(がいそくちょくきん、英語:lateral rectus muscle、ラテン語:musculus rectus lateralis)は、眼球の向きを変える外眼筋のひとつである。視神経を包む総腱輪の外側面から起始し、眼窩の外側壁に沿って走り、眼球の外側で強膜に停止する。眼動脈の枝である前・後毛様体動脈に栄養される。外転神経に支配され、収縮すると眼球を外側に向ける。外転神経の麻痺により外側直筋が収縮しなくなると、耳側に複視(ものが2つに見える)が現れる。これは頭蓋内圧亢進の徴候としてしばしば現れる。
外側直筋と同じ種類の言葉
- 外側直筋のページへのリンク