全日本プロドリフト選手権 D1GP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:45 UTC 版)
「RE雨宮」の記事における「全日本プロドリフト選手権 D1GP」の解説
全日本プロドリフト選手権 (D1GP) には2004年からRX-7(FD3S)で参戦している。 2004年度は、経験のないドリフト車両のマシンメイキングに対するノウハウが少なく(タイムアタック用車両に近い作りだった)車両特性に難があり目立った結果は残せなかったものの、2005年度から専属ドライバーの末永正雄の意見を取り入れ、足回りやボディー補強など、コントロール性を重視して製作した車両のセッティングが煮詰まってきたことで安定した成績を残すようになり、同年度には富士スピードウェイでの第6戦で初優勝、シリーズ総合2位の成績を残した。その後も2007年・2008年に2年連続総合3位でシーズンを終えるなど、しばしば好成績を残している。 2011年からはマシンをRX-8(SE3P)に変更した。 2014年の第2戦鈴鹿で再びRX-7を投入。エンジンは13Bから3ローターの20Bに換装されている。同年はシリーズ総合2位に輝いた。 2016年からは新たに松井有紀夫がドライバーとして所属している。 2018年にはシーズン途中でエンジンを3ローターから4ローターに変更。2019年にはシリーズ総合2位となった。2020年シーズンの仕様では800PS超の最高出力を誇る。 2004年ドライバー - 末永正雄 車両 - RE雨宮レーシングD1RX-7 2004 シリーズ総合第17位 2005年ドライバー - 末永正雄 車両 - RE雨宮レーシングD1RX-7 2005 シリーズ総合第2位 2006年ドライバー - 末永正雄 車両 - RE雨宮レーシングD1(2号機) RX-7 2006 シリーズ総合第8位 2007年ドライバー - 末永正雄 車両 - RE雨宮レーシングD1-7(2号機) RX-7 シリーズ総合第3位 2008年ドライバー - 末永正雄 車両 - RE雨宮レーシングD1-7(3号機) RX-7 シリーズ総合第3位 2009年ドライバー - 末永正雄 車両 - M7 RE雨宮レーシングD1-7(3号機) RX-7 シリーズ総合第4位 2010年ドライバー - 末永正雄 車両 - M7 RE雨宮 SGC with TOYOTIRES(3号機) RX-7 シリーズ総合第3位 2011年ドライバー - 末永正雄 車両 - M7 RE雨宮SGC with TOYOTIRES RX-8 シリーズ総合第9位 2012年ドライバー - 末永正雄 車両 - RX-8 シリーズ総合第9位 2013年ドライバー - 末永正雄 車両 - RX-8 シリーズ総合第11位 2014年ドライバー - 末永正雄 車両 - RX-8(第1戦のみ)→RX-7(第2戦以降) シリーズ総合第2位 2015年ドライバー - 末永正雄 車両 - RX-7 シリーズ総合第20位 2016年ドライバー - 松井有紀夫 車両 - RX-7 シリーズ総合第15位 2017年ドライバー - 松井有紀夫 車両 - RX-7 シリーズ総合第7位 2018年ドライバー - 松井有紀夫 車両 - RX-7 シリーズ総合第7位 2019年ドライバー - 松井有紀夫 車両 - RX-7 シリーズ総合第2位 2020年ドライバー - 松井有紀夫 車両 - RX-7 シリーズ総合第11位
※この「全日本プロドリフト選手権 D1GP」の解説は、「RE雨宮」の解説の一部です。
「全日本プロドリフト選手権 D1GP」を含む「RE雨宮」の記事については、「RE雨宮」の概要を参照ください。
- 全日本プロドリフト選手権 D1GPのページへのリンク