党代表代行から幹事長へとは? わかりやすく解説

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党代表代行から幹事長へ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:08 UTC 版)

小沢一郎」の記事における「党代表代行から幹事長へ」の解説

5月17日後継の代表となった鳩山由紀夫要請を受け、選挙担当の代表代行就任した菅直人代行多くなったことから小沢筆頭となるよう要請し、3名の代表代行の中では筆頭扱いとなった。代表代行への就任5年ぶりとなる。第45回衆議院選挙向けては、小沢一時公明党代表当時)の太田昭宏地盤としている東京12区への国替え立候補検討。しかし、小沢の代表辞任効果薄れたことや、同年都議選民主党圧勝し、「小沢でなくても勝てる」との判断働いたことから、解散後8月3日従来通り岩4区立候補することが決まった衆院選では自民党刺客として擁立した小沢側近高橋嘉信らを大差破り14選。この時、最多当選回数渡部恒三民主福島4区)、羽田孜民主長野3区)、森喜朗自民石川2区)らと共に記録した衆院選政権交代果たした後の9月3日には、鳩山小沢幹事長就任要請し受け入れ意向表明した小沢幹事長就任については、鳩山掲げる「政策決定内閣への一元化」に反して政府与党の「権力二重構造」となり、政策面で小沢影響排除できなくなるとの見方出たが、これについて鳩山は「幹事長党務だ。政策決定政府でやると確認した」と述べた2009年平成21年9月15日民主党両院議員総会において、小沢正式に幹事長に就任した2010年平成22年1月東京地検特捜部政治資金規正法違反容疑で、小沢秘書務めた石川知裕衆議院議員小沢一郎秘書である大久保隆規とほか1人逮捕し2月に3人を起訴した起訴状では20億円を超す虚偽記載であり、政治資金規正法虚偽記載罪では過去最大金額となった一方で小沢嫌疑不十分不起訴処分となった以降9月までに小沢起訴相当議決不起訴処分2度繰り返す6月1日鳩山由紀夫進退協議する場において、辞意表明した鳩山に共に幹事長辞するよう促され、翌6月2日幹事長辞任する意向表明した

※この「党代表代行から幹事長へ」の解説は、「小沢一郎」の解説の一部です。
「党代表代行から幹事長へ」を含む「小沢一郎」の記事については、「小沢一郎」の概要を参照ください。

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