使用楽曲と音声について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 22:51 UTC 版)
「北野ファンクラブ」の記事における「使用楽曲と音声について」の解説
番組のオープニングテーマは美空ひばりの「STARDUST」。エンディングテーマは、番組初期は1クールごとに変わり、鈴木結女「PART OF LIFE」や藤原久美「卒業の朝」、杉山清貴「青空が目にしみる」「夏服最後の日」、林哲司「悲しみのメモリー」等。また、森田浩司「愛のX」、TWIN FIZZ「BODY」、KAZZ「青空に追いついて」などトライアングル・プロダクション所属のアーティストが歌うものが多かった。さらに、遊佐未森「恋かしら」もエンディングテーマとして使われる予定があったが、アーティストと番組のイメージが合わないという理由で実際には使われなかった。 レギュラー化前のスペシャル時のエンディング曲は、THE HONNYDRIPPERSの「YOUNG BOY BLUES」が使用されていた。 1993年6月以降では、たけし自身が歌う「嘲笑」がエンディングで長く使用された。たけしがバイク事故から復帰した番組末期には「浅草キッド」や「たかをくくろうか」、「夜につまづき」、「捨てきれなくて」、「眠れない君が欲しい」、「CITYBARD」、「東京子守唄」などたけしが過去にリリースした曲もエンディングで使われていた。番組の最終回の最後は、たけしが「浅草キッド」をフルコーラスで歌いスタジオから去っていく後姿の後にオープニングタイトル(モノクロ加工された映像にスタッフロールが流れる)の「STARDUST」が流れ番組が終了する演出がなされた。 北野ファンクラブビデオ会報1・会報2にて使用されているスタッフロールの曲は、92年1月の番組放送時で使用されたエンディングテーマ、杉山清貴の「LOVE IS YOU」である。また、一度だけ使用されたエンディングテーマには、尾崎豊「LONELY ROSE」、鈴木結女「TELL ME」「強さの意味」、SING LIKE TALKING「Steps of love」、藤原久美「純愛」、五十嵐はるみ「LONELY NIGHT」、加瀬邦彦&ザ・ワイルドワンズ91「ワン・モア・ラヴ」、つのだひろ「メリージェーン」、山下達郎「クリスマスイブ 英語版」等がある。たけし大全集'94のエンディング曲はQUEENの「ボヘミアンラプソディ」が使用された。 コント「暫定ドラマ びっくり仮面」のコーナータイトルバックのテレビ放送時のBGMにはアニメ『聖闘士星矢』のアスガルド&海皇ポセイドン編で使用されていた音楽から「地球戦士フリルマン」に乗り変わって使われていた(DVD版は違う曲に差し替えられている)。 たけし復帰直前から最終回直前までのジングル(ハガキ募集のインサート)には、佐藤竹善の「STARDUST」が使用された。 この番組の音声は、放送開始当初からステレオ放送であったが、スタジオ内音声はモノラル収録したものを流していた(テーマ曲や編集時に加えられる音楽、BGMなどと効果音のみステレオ放送)。『亀有ブラザーズ』などの替え歌コーナーも番組中期頃までは、実質的にはモノラル放送(モノステレオ放送)であった。この手法は、後に家庭用ビデオレコーダーのCMカット機能防止が目的と考えられる一部のバラエティ番組に活用されることとなっていった。なお、1993年11月5日放送分からはスタジオ内の音声もステレオ収録されるようになり、替え歌コーナーもステレオ放送へとグレードアップした。 トークコーナーにおいてはモノステレオ放送時代は原則、オープニング直後及びCM明け直後にBGMとして洋楽を数十秒間流していたが、フルステレオ放送化された翌週からは取り止められている。
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