作品世界解説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 21:52 UTC 版)
銀河鉄道株式会社 宇宙空間を走行する、全ての鉄道を統括する民営の鉄道会社。その空間鉄道網は宇宙全域に渡って広がっており、宇宙旅行における交通手段として重要な位置を占める。加えて独自の軍事権・警察権を有し、運行路線や車両への危険を排除するためなら惑星を破壊することも辞さないほどである。 詳細は「銀河鉄道株式会社」を参照 銀河超特急999号 本作の主役メカで、銀河鉄道の運行列車の中では最速の特急列車として登場する。外見は心安まる旧式のC62蒸気機関車を模しているが、外宇宙の遺跡から発見された技術などを導入して作られた超近代化宇宙列車である。 詳細は「999号」を参照 停車駅 毎話登場する、999号の停車駅。テレビアニメ主題歌の2コーラス目の歌詞で「星は宇宙の停車駅」とあるように999号の停車駅は惑星であるが、宇宙海賊の襲撃などで生じるトラブルで本来の停車駅以外の場所に停車することもある。テーマの大体は1つの惑星につき1つのエピソードとなる。各惑星に住んでいる人間については詳しく語られないが、エピソードの1つに登場する〈卑怯者の長老星〉はメーテル曰く、歴史が古い植民星とされ、アニメオリジナルエピソードの「昆虫惑星の螢子」でも“人が移り住んだ”と発言している場面もあり、本作に登場する惑星に住んでいる住民は地球から各惑星に移り渡った移民が多いが、その星に元来住んでいる先住民しかいない惑星も存在する。 詳細は「銀河鉄道999の停車駅」を参照 戦士の銃 / コスモドラグーン 作品世界に関わる重要アイテムの一つ。星野鉄郎は999号での旅の途中、土星の衛星タイタンでこの銃を手に入れている。 誤解されがちだが、原作およびテレビアニメ版では機械伯爵を倒したのは別の銃である。これは鉄郎がメーテルから借りたレーザーライフルであり、タイタンに住んでいたトチローの母からは「戦士の銃に比べればおもちゃ同然」とまで言われてしまうような代物である。 詳細は「戦士の銃」を参照 機械帝国 メーテルの母・女王プロメシュームの手により建国された強大な帝国。プロメシュームが自らの理想を実現するべく、機械の体になることで永遠の命を実現し、死の恐怖を克服した者達が悠久の時を過ごす理想郷を形にしたものである。その首都である大母星は機械化人の故郷であり、アンドロメダ星雲の中心に位置している。 詳細は「機械帝国」を参照
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