仮面ライダー亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 23:25 UTC 版)
「仮面ライダーゼロワン」の記事における「仮面ライダー亡」の解説
第37話から登場。亡がジャパニーズウルフゼツメライズキーと滅亡迅雷フォースライザーで変身する仮面ライダー。読みは「ナキ」。 変身音声は「ジャパニーズウルフ!Break Down.」。 強力な複合通信装置を備え、隠密性と俊敏性に優れており、センサーの撹乱やハッキングなどの単独での隠密行動に特化した能力を持ち、両腕部の装甲に固定されている伸縮性の4連の鉤爪ニホンオオカミノツメで、ニホンオオカミの高い俊敏性を活かした連撃を繰り出す近接戦闘を得意とする。また、高い索敵能力を持ち、拡張聴覚センサーニホンオオカミイヤーによって、半径7km以内の16個のターゲットを同時に捕捉することが可能。 諫の脳内チップの中に搭載されていたことや、第32話でバルカンアサルトウルフとして共闘していたことから、オオカミモチーフで絶滅種であるニホンオオカミが選ばれた。 変身ポーズは、漢字の「亡」をなぞるイメージとなっている。 ニホンオオカミがモチーフで、「亡」という名前の印象から無彩色ベースのキャラクターにするため、アーマー部のみグレーで表現している。マスクは上から頭をオオカミが噛み付いているという意匠で、オオカミの上顎部分を垂れた髪の毛に見えるようにアレンジしており、前髪が眼を覆うような表現を兼ねて亡のクールな印象を狙っている。誇張した無数のケーブルを大きな首輪に繋げることで、自我が抑制されて囚われている亡のイメージを出している。ハッキングされたバルカンの色とシンクロさせるため、複眼などの各所にブルーを使っている。 スーツはアップ・アクション兼用の一着のみで、『ビルド』のナイトローグのスーツを流用しており、中性的な印象になるよう丈を詰めたりするなど、全体のサイズバランスを調整して改造している。マスク・プロテクター・爪は新規造形。マスクは右目を覆うパーツのため視界が非常に狭くなっている。爪パーツは換装式。 亡役の中山は、冷静に戦うというイメージが掴めなかったため、戦闘時はドSのスイッチが入るという想定で演じている。 亡のスーツアクターの蜂須賀は、普段は無口で冷静な亡が、戦いになったら熱くなるという二面性を持たせ、クールであった滅に対し、がむしゃらに行くようにしている。 当初は亡が変身する予定はなかった。 必殺技 ゼツメツディストピア(ジャパニーズウルフゼツメライズキー) 敵に接近し、高速で連続キックを放つ。 ゼツメツユートピア
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