九十九家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:54 UTC 版)
「遊☆戯☆王ZEXAL」の記事における「九十九家」の解説
九十九 明里(つくも あかり) 声 - 宮原永海 遊馬の姉。20歳。遊馬の母親的存在で、口うるさい部分もあるが常に遊馬のことを気にかけている。空手黒帯の実力者。 在宅記者であり、仕事には並々ならぬ情熱を抱いている。スクープ獲得のために遊馬を顎で使うもしばしば。父を尊敬しており、よく一緒に出かけていた遊馬を見て「男に生まれたかった」と口を漏らしていた。 以前は遊馬にデュエルをすることを禁じていたが、決闘庵での遊馬のデュエルに対する姿勢と六十郎の説得によって考えを改めた。一馬の教え子でトレジャーハンターまがいをしているチャーリー・マッコイ(声:平川大輔)とは意識している関係にある。 九十九 春(つくも はる) 声 - 谷育子 遊馬の祖母。70歳。料理上手で、遊馬の大好物「デュエル飯」(大きめのおにぎり)を作ってくれる。大変温厚で心優しい性格だが、朝食を食べない遊馬を箒で吊るし上げる厳しい一面も見せる。 九十九 一馬(つくも かずま) 声 - 三上市朗 遊馬の父親。職業は冒険家で、大学では講師として教鞭もとっていた。豪快な性格で遊馬に「かっとビング」を教え、フェイカーやバイロン(のちのトロン)を始めとする多くの人達に影響を与えた。冒険中に訪れた異世界で皇の鍵を入手し、遊馬に託した。 現在は妻の未来と共に行方不明になっている。行方不明になる直前に、「遊馬のデュエルに気をつけろ」と明里に警告している。 ハルトを救わんとするフェイカーの裏切りによって、バイロンとともに異世界への扉を開くための生贄にされたことが、Vから遊馬に打ち明けられた。 『II』では遊馬とアストラルに、7枚の特別なナンバーズの存在を示した遺跡の地図とメッセージを送り、これら7枚をバリアンより先に手に入れるよう伝えた。そしてアストラルを救出するためにアストラル世界に到着した遊馬に再度のメッセージと『虹クリボー』のカードを送り支援した。 彼と未来はアストラル世界にて生存しており、無事にアストラルを救出し人間界へ戻る遊馬を陰ながら見送った。 現実世界・アストラル世界・バリアン世界との融合が始まった際には、トロンと共に融合を遅らせた。決着後は現実世界へ帰還した。 九十九 未来(つくも みらい) 声 - 宮島依里 遊馬の母親。二児の子持ちとは思えぬ美貌の持ち主。基本は主婦業に就いているが、冒険家である一馬に同行することもある。現在は夫の一馬と共に行方不明となっている。 その後一馬と共にアストラル世界にて生存していることが明らかにされたが、行方不明になったタイミングは一馬と異なっており、いつどのような理由で現状に至ったかは一切不明のままである。 決着後、夫とともに現実世界へ帰還した。 オボミ 声 - 三瓶由布子 清掃ロボット「オボット」の一体で、遊馬たちの友達。デュエルができる。 使用デッキはゴミでできた動物を模した【オンボロボ】。 他のオボットたちと共に宝石泥棒に悪用されていたが、遊馬たちに助けられた。左耳には小鳥からもらったリボンをつけている。現在は遊馬の家で掃除の手伝いなどをしている。 遊馬に対しては「ヘタクソ」と呼ぶ等ぞんざいな扱いが目立つが、デュエルで追い詰められた遊馬を叱咤激励するなど本心では慕っている様子。最終回ではオービタルと結婚していて、Dr.フェイカーのラボにいる。
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