主な放送エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/05 14:26 UTC 版)
大隅半島のうち肝属地区、特に肝属平野を中心としているが、地形的な関係上鹿児島湾(錦江湾)沿岸地域や旧内之浦町、旧輝北町などの例外がある(錦江湾沿岸地域は一部がエリア内であるが、鹿児島親局や指宿中継局の受信が一般的)。 テレビ放送 鹿屋市(旧輝北町除く)、肝付町のうち旧高山町、東串良町、大崎町、志布志市のうち旧有明町、曽於市のうち旧大隅町を中心に視聴されている。デジタル放送では薩摩半島の鹿児島湾沿岸(鹿児島市の旧喜入町、指宿市)も放送区域に含まれている。 アナログテレビ放送開始時(カラー放送実施前の)の1960年当時に南日本新聞は、主な視聴地域では室内アンテナで十分視聴可能とし、錦江町、南大隅町根占や宮崎県都城市(旧高崎町含む)、綾町、国富町本庄でも3エレメント程度のアンテナで受信可能と報じた。 海抜高度の高さや出力の高さから遠距離受信も盛んで、宮崎県串間市や都城市、三股町では鹿屋局を向けたUHFアンテナがみられる。宮崎県の地方紙の宮崎日日新聞ではアナログ放送終了(2011年7月)まで串間と三股のチャンネルとして、鹿屋中継局のUHF波3局のチャンネルを掲載していた。 反対に山陰にあたる地域には別途中継局が設けており、鹿屋市内では鹿屋西中継局(アナログは「鹿屋郷之原中継局」と呼称しKYTを除く)・鹿屋田淵中継局(KKB・KYT除く、アナログのみ)・輝北中継局(NHKのみ)が設置されている。それでも受信状況が芳しくない地域(主に鹿屋市輝北町)では志布志中継局や末吉中継局にUHFアンテナを向けている。 FMラジオ放送 県域局は海抜高度の高さや送信出力の高さ、音声のみの放送であること、そして周波数帯(VHF)の特性からテレビ放送よりも広範囲をカバーしており、大隅半島の大部分で良好に聴取可能。宮崎県南部でも大半の地域で聴取自体は可能だが、宮崎市周辺では宮崎ケーブルテレビが79.0MHzでエフエム宮崎を再送信しているため、μFMのみ混信が発生する地域がある。 コミュニティFMのFMかのやは県域局と比較して5分の1の出力であることや海抜高度が400メートル程度であることから、県域局ほどのエリアはカバーしていなく、鹿屋市内でも聴取が困難な地域が存在する。反対に見通しさえ良好であれば薩摩半島や宮崎県串間市、都城市でも聴取は可能である。
※この「主な放送エリア」の解説は、「鹿屋中継局」の解説の一部です。
「主な放送エリア」を含む「鹿屋中継局」の記事については、「鹿屋中継局」の概要を参照ください。
主な放送エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:31 UTC 版)
「今帰仁テレビ・FM中継局」の記事における「主な放送エリア」の解説
沖縄本島北部の大半及び周辺離島(伊平屋島・伊是名島・伊江島)のほか、鹿児島県沖永良部島・与論島でも受信可能(この場合、地上デジタル放送は各局の3桁チャンネル番号に枝番が付く)。 北部東海岸(名護市久志地域の一部・東村・国頭村東部)や国頭村辺土名から先の西海岸[要検証 – ノート]では共同受信施設経由での受信となる。 出力が高いため、本島中南部でも受信できるところがある。うるま市勝連平敷屋、南城市知念知名の一部・知念吉富では当中継局を受信しており、前述のラジオダクト混信による難視聴が発生していた。
※この「主な放送エリア」の解説は、「今帰仁テレビ・FM中継局」の解説の一部です。
「主な放送エリア」を含む「今帰仁テレビ・FM中継局」の記事については、「今帰仁テレビ・FM中継局」の概要を参照ください。
- 主な放送エリアのページへのリンク