両者の王座獲得から防衛まで
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「サウル・アルバレス 対 ディミトリー・ビボル戦」の記事における「両者の王座獲得から防衛まで」の解説
2016年5月21日、ビボルがモスクワのメガスポルトでWBA世界ライトヘビー級暫定王者のフェリックス・バレラと対戦し、12回3-0(2者が119-109、116-111)の判定勝ちを収めロシアのプロボクサーで最速となる7戦目での王座獲得に成功した。 2017年2月23日、ビボルが元PABAライトヘビー級王者でWBA世界ライトヘビー級13位のロバート・ベリッジと対戦し、4回TKO勝ちを収め初防衛に成功した。 2017年4月14日、ビボルがメリーランド州オクソンヒル(英語版)のMGMナショナル・ハーバー(英語版)内ザ・シアターにてWBA世界ライトヘビー級13位のサミュエル・クラークソンと対戦し、4回1分40秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。 2017年10月14日、ビボルがWBAから正規王座に認定され、WBA世界ライトヘビー級正規王者となった。 2017年11月4日、ビボルがモンテカルロのカジノ・ド・モンテカルロ内サル・メディシンでWBA世界ライトヘビー級10位のトレント・ブロードハーストと対戦し、初回3分0秒KO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。 2018年3月3日、ビボルがニューヨークのフールー・シアターでWBA世界ライトヘビー級1位のサリバン・バレラと対戦し、12回1分41秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した。 2018年8月4日、ビボルがアトランティックシティのエテズス・アリーナでアイザック・チレンバと対戦し、12回3-0(120-108×2、116-112)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した。 2018年11月24日、ビボルがアトランティックシティのエテズス・アリーナでジャン・パスカルと対戦し、12回3-0(119-109×2、117-111)の判定勝ちを収め6度目の防衛に成功した。 2019年3月9日、ニューヨーク州ヴェローナ(英語版)のターニング・ストーン・リゾート・アンド・カジノ(英語版)でWBA世界ライトヘビー級8位のジョー・スミス・ジュニアと対戦し、12回3-0(119-109×2、118-110)の判定勝ちを収め7度目の防衛に成功した。 2019年10月12日、ビボルがシカゴのウィントラスト・アリーナ(英語版)でWBA世界ライトヘビー級15位のレニン・カスティージョと対戦し、12回3-0(120-107、119-108×2)の判定勝ちを収め8度目の防衛に成功した。 2019年11月2日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでアルバレスがWBO世界ライトヘビー級王者セルゲイ・コバレフと対戦。試合当日朝の時点の体重がライトヘビー級の規定体重の79.3キロから4.53キロ以内(185ポンド以内)の増量制限の契約が交わされていたがクリアして、11回2分45秒TKO勝ちを収め4階級制覇を達成した。WBA世界ミドル級スーパー王座、WBC世界ミドル級フランチャイズ王座並びにWBA世界スーパーミドル級正規王座と合わせて、3階級王座同時保持となった。 2021年5月1日、ビボルが1年7ヶ月ぶりに試合を行いイギリスのマンチェスター・アリーナでWBA世界ライトヘビー級5位クレイグ・リチャーズと対戦し、12回3-0(118–110、115–113、115–114)の判定勝ちを収め9度目の防衛に成功した。 2021年11月6日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでアルバレスがIBF世界スーパーミドル級王者カレブ・プラントと4団体王座統一戦を行い、拮抗した序盤からアルバレスが徐々にペースを握りだし、11回2度ダウンを奪いアルバレスが11回1分5秒TKO勝ちを収め史上7人目となる主要4団体統一に成功しスーパーミドル級では初の4団体統一王者になった。この試合でアルバレスは4000万ドル(約46億円)、プラントは1000万ドル(約11億円)のファイトマネーを稼いだ。 2021年12月11日、ビボルがエカテリンブルグでWBA世界ライトヘビー級10位ウマル・サラモフと対戦し、12回3-0(2者が118-110、119-109)の判定勝ちを収め10度目の防衛に成功した。
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