上60系統
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:28 UTC 版)
上60:上野公園 -(上野広小路→)- 根津駅 - 春日駅 - 白山二丁目 - 大塚駅 - 向原 - 池袋駅東口(平日は朝夕のみ、土休日は日中を中心に運行) 上60:上野公園 -(上野広小路→)- 根津駅 - 春日駅 - 白山二丁目 - 大塚駅 1953年6月15日:60系統として池袋駅 - 御茶ノ水駅 - 水天宮間が開業する。 1954年9月20日:池袋駅 - 箱崎町間に延長。 1971年11月:池袋駅東口 - 大塚車庫 - 御茶ノ水駅 - (駿河台 →) - 御茶ノ水駅東口間に短縮。その後1972年の系統番号整理により茶60系統となる。 1977年12月16日:大塚車庫経由から、南大塚一丁目経由へ変更される。 1979年11月23日:上池袋三丁目経由から、池袋サンシャインシティ・向原経由に変更される。 1982年12月26日:サンシャインシティ経由から、上下とも豊島区役所経由に変更される。 1990年7月21日:茶60系統を御茶ノ水駅発着から上野公園発着に変更し、系統番号を「上60」とする。同時に、文京区役所(現在の春日駅)経由となる。 2015年3月30日:大塚支所の閉所に伴い巣鴨営業所に移管。 60系統→茶60系統池袋駅東口 - 大塚駅 - 御茶ノ水駅方面への足としての運行期間が長かった。転機が訪れたのが、1977年に志村担当の東52系統(常盤台教会 - 東京駅北口、国際興業バスと共同運行)の廃止による、大塚車庫経由から南大塚一丁目経由へのルート変更時だった。また、1979年の学04系統廃止により、サンシャインシティ経由へのルート変更を実施。1990年には文京区役所経由上野公園発着(現行)に改正され、系統番号が上60系統へ変更されている。 かつて上池袋にあった癌研附属病院への足としての機能は、学04系統廃止による運行経路変更により、路線バスでの用足しが出来なくなった。また、大塚から南大塚・白山を経由する都道436号沿線の太田胃散や、共同印刷の本社機能・工場部門の分散化などにより、下請け企業への用務者も含めバス通勤客が次第に減少していった。それに伴い運行回数減、運行区間変更を余儀なくされた。 池袋駅東口 - 大塚駅の運行は月 - 金曜は朝夕のみ、土休日は午前中 - 夕方に偏っている。なお、池袋駅東口の乗り場の位置の関係上、上野公園方面は、池袋駅東口(10番乗り場)に停車せず、次はHareza池袋である。2015年3月に大塚支所廃止で巣鴨営業所に移管された。 2019年(令和元年)10月12日から、後述の草63・64系統や北営業所管轄の王40系統などと共に使用している「池袋保健所」バス停が「Hareza池袋」に名称変更された。
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