七つのタロットカードの保持者と説明者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 09:19 UTC 版)
「タロットマスター」の記事における「七つのタロットカードの保持者と説明者」の解説
手塚山ザジタ(てづかやま ザジタ) 泉奈小学校に突然転校してきた、この物語の主人公。世界で最初に作られたタロットカード「タロ」の保持者(ホルダー)で、カードに封じられた22体の人工精霊(エレメント)を操ることが出来る超占術師(スーパーフォーチュナー)。「〜だゾ」が口癖。ドーナツが大好物。名前の由来はSagittarius(いて座)。タロ 約7000年前、トート・ヘルメスにより創られた世界初のタロットカードの説明者(ナビゲーター)。カードの表面に当たる部分に顔がついており、感情を持ち喋ることが出来る。その正体は、8年前に「反時計回りのタロット」を使ってカードの中に封印されてしまったケンである。 桜田勇介(さくらだ ゆうすけ) ザジタの親友。ザジタと知り合うまでは、クラスメイトからは不良扱いされている嫌われ者だった。普通の少年だが、高い占力を持っている。大アゼラン島でマジック・タロットを手に入れる。ヘルメスの塔で時空メルトダウンを引き起こし、古代エジプトに飛ばされてしまった。その後の勇介についてはトート・ヘルメスを参照。肉が好物。メイジィ マジック・タロットの説明者。老人の顔をしていて、ことあるごとにダジャレを言う。かつては「メイジィ・アテムト」という名前の人間だった。 ゼオン・ベルウィッチ 超占術の名門、ベルウィッチ家の嫡男。剣の精霊のギロチナーを操る。高い占力を持っているため、やたらと他人を見下す癖がある。自己中心的な性格だが騎士道精神を持っており、ナイト・タロットの保持者となる。ナイト ナイト・タロットの説明者。馬のような顔をしている。騎士らしく寡黙で厳格な性格。 宇津木花苗(うつぎ かなえ) 触れるだけで占力を吸収する力を持つ無口な美少女。フラワー・タロットの保持者。ロゼ フラワー・タロットの説明者。バラの花に女性の顔がついたような姿をしている。 早川瑞樹(はやかわ みずき) 知的戦略の得意な美男子。マー・タロットの保持者。初期は中性的な顔立ちだったが、徐々に男前になっていった。ウォータン マー・タロットの説明者。半魚人のような顔をしている。関西弁で話す。 占堂恭一(せんどう きょういち) 占力を自在に集中させる能力を持つ黒髪の少年。占力を左手に集中させる事により、人工精霊とも素手で戦うことが可能。ドラゴン・タロットの保持者。ドラゴ ドラゴン・タロットの説明者。ドラゴンの顔をしている。荒っぽい性格。 尾火丸雄也(おびまる ゆうや) 右目が闇の世界へと繋がっている謎の多い少年。小さい頃、異端児とみなされ親に捨てられた。タロを狙い、幾度となく土地神などでザジタを襲撃したがことごとく失敗、後に大アゼラン島にてダーク・タロットの保持者となる。ダーク ダーク・タロットの説明者。ひび割れた仮面のような姿をしている。陰気な性格。
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