ロータリー‐キルン【rotary kiln】
読み方:ろーたりーきるん
⇒回転炉
ロータリーキルン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 06:55 UTC 版)
ロータリーキルン(Rotary kiln)は、主にセメント製造などの窯業に使用される回転式の窯。原料の投入と処理を随時、かつ連続的に行える利点がある。
- ^ 大住眞雄 『エコセメントのおはなし』 財団法人日本規格協会、2003年、ISBN 4-542-90261-7、pp.25-28・p.36・pp.86-87
- ^ 大住眞雄 『エコセメントのおはなし』 財団法人日本規格協会、2003年、ISBN 4-542-90261-7、pp.15-18、pp.25-28
- ^ a b エコシステム千葉株式会社公式サイト掲載「施設案内」(2022年1月9日閲覧)
- ^ a b c 光和精鉱株式会社公式サイト掲載「処理フロー」(2022年1月4日閲覧)
- ^ ツネイシカムテックス株式会社公式サイト掲載「サービス紹介 - リサイクル」(2022年1月4日閲覧)
- ^ 五洋建設株式会社「造粒焼成技術を用いた焼却灰再資源化システムの開発(その2)」(2022年1月4日閲覧)
- ^ 田中努, 西尾修, 川南吉弘, 西田直史, 増井芽「焼却灰リサイクルにおける焼成処理の特徴」『廃棄物資源循環学会研究発表会講演集』第21回廃棄物資源循環学会研究発表会、廃棄物資源循環学会、2010年、 194-194頁、 doi:10.14912/jsmcwm.21.0.194.0、 NAID 130004631296。
- 1 ロータリーキルンとは
- 2 ロータリーキルンの概要
- 3 外部リンク
ロータリーキルン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/22 00:42 UTC 版)
詳細は「ロータリーキルン」を参照 生石灰生産にロータリーキルンが使われ始めたのは20世紀初頭で、現在ではこれが主流となっている。ロータリーキルンは原料である石灰石の塊の大きさが従来よりも自由で、微細な粒でもよく、硫黄などの不純物を取り除くこともできるという利点がある。しかし竪窯に比べると熱効率が悪く、熱が排気によって逃げる割合が大きい。予熱器を追加して竪窯のように焼成前の石灰石を加熱して欠点を克服しようとしているが、燃費は竪窯より若干悪い。日産1000トン程度の窯が一般的である。
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