ルシフェニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:54 UTC 版)
ルシフェニア王国 (Kingdom of Lucifenia) モデル:フランス 建国:399年 エヴィリオス地方中部に存在する国家で、商業・工業を中心に様々な産業が盛んに行われている。別称は「黄ノ国」。 「五公」の一人ドートゥリシュが本国ベルゼニアとアスモディン間の長期紛争によって弱体化した機を見計らって独立運動を起こし、初代国王ルシフェニアI世としてルシフェン王朝が興る。アルスI世の代には急速に勢力を拡大し、エヴィリオス地方で最大の版図を獲得した。アルス一世の死後は彼の妻で王妃のアンネが統治していたが、彼女も病にかかり病死した。 500年、3代目の王女リリアンヌの苛政や隣国エルフェゴートへの無理な侵攻により勃発した革命によってルシフェン王朝は滅亡する。その後は民衆革命に密かに人員を供出していたマーロン国により10年間の統治が行われるが、共和国として再独立を果たす。E.C.611年頃には大統領ジュリア=アベラールが犯罪組織ペールノエルの首領だったことが発覚し、辞任している。続く840年頃には国力が伸び悩んでいる様子。 993年に起きたエヴィリオス大戦にて総統ネメシス率いるタサン・エルフェゴート軍によって侵略され、998年に解放されるが新兵器『罪』の投下によって滅亡した。 国名は「傲慢」を象徴する悪魔「ルシファー」のもじり。ルシフェニアン ルシフェニア首都。ルシフェニア王国時代に造られたルシフェニア王宮はエヴィリオスで類を見ないほどの壮麗さで知られ、「鏡の間」、「音の間」、「天国庭園(ヘブンリー・ヤード)」など数多くの名所が存在する。 迷いの森 ルシフェニア・エルフェゴート両地方に跨る大森林地帯のルシフェニア側の名称。 500年、ルシフェニア王国がエルフェゴート国侵攻の妨げになると見なしたため、進路確保の為に火がかけられ半分ほどを焼失した。
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