ラッシュ‐ガード【rash guard】
ラッシュガード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/31 10:18 UTC 版)
ラッシュガード(英: rash guard[1])は、スパンデックス(ポリウレタン弾性繊維)とナイロンまたはポリエステルで作られたスポーツ用の被服である。名称には、擦過傷に起因する皮疹や、長時間日光を浴びる際に着用者が日焼けするのを防止する意味が込められている[注釈 1][2]。
注釈
- ^ 英語では「皮疹」を「rash」、「防御物」を「guard」とそれぞれ表記する。
出典
- ^ “rash guard” (英語). ケンブリッジ英英辞典. ケンブリッジ大学出版局. 2023年9月12日閲覧。
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- 1 ラッシュガードとは
- 2 ラッシュガードの概要
ラッシュガード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 08:02 UTC 版)
低温、紫外線、擦過傷、あるいはクラゲ等の有害生物から身体を保護することや肌の露出を少なくすることを目的としたトップス用水着である。シャインガードと呼ばれる場合もある。他の水着と併用され、サーフフィンの場合ウエットスーツの内側に着用されることが多い。また有害生物が内部に侵入することを防ぐため、伸縮性の生地を用い、身体に密着するようになっている。形態は男性用、女性用ともほぼ同じで、着丈の比較的長い長袖あるいは半袖である。素材としては身体の保護性能を高めるため、他の水着よりは厚く、目の詰まった素材が用いられることが多い。形態・素材の点で従来の水着と若干異なるため、商品としては水着とは区別して販売される傾向にあるが、用途や基本的な構造等の点では実質的に水着そのものである。ボトムス向けには「スイムトレンカ」や「スイムレギンス」などがあり、目的はラッシュガードと同じである。特に保温性能を高めた商品は「ウェットインナー」の名称で販売されていることがある。また、全身を覆うワンピース型の商品は、特にダイブスキンと呼ばれ、ラッシュガードとは呼ばれない。
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ラッシュガード
出典:『Wiktionary』 (2021/07/28 12:46 UTC 版)
語源
発音
名詞
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