ダイブスキン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:34 UTC 版)
スキンスーツ、あるいはライトスーツともいう。上記のスキン素材と名称的には類似しているがまったく関係はない (ただし、スキン素材を用いたダイブスキンも存在する)。ラッシュガードに使われているような伸縮性生地からなる製品が多いが、0.5 – 1 mm程度の薄い発泡クロロプレン生地を用いたウェットスーツもこれらの名称で呼ばれることがある。前者は素材の相違からウェットスーツとはいえないが、用途や機能の点で類似しているため本稿に記載する。ウェットスーツと比較すると保温性は低く、主として水温が高い (28ないし30℃以上) 場合のスクーバダイビング、スキンダイビング、スノーケリングなどにおいて、珊瑚、岩などの鋭利物体との接触による外傷、有害生物、および直射日光から皮膚を保護するために着用される。かかる目的から、できるだけ全身を覆うことが好ましく、形態は通常ワンピース型である。ジャケット型やパンツ型は通常ラッシュガードに分類されておりダイブスキンとは呼ばれない。
※この「ダイブスキン」の解説は、「ウェットスーツ」の解説の一部です。
「ダイブスキン」を含む「ウェットスーツ」の記事については、「ウェットスーツ」の概要を参照ください。
ダイブスキンと同じ種類の言葉
- ダイブスキンのページへのリンク