ラスボス技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:34 UTC 版)
スターロッド(夢の泉の物語、スーパーデラックス、夢の泉DX、アニメ) 先端に星型の造形物が付いた杖。『夢の泉の物語』、『夢の泉DX』、アニメ版では最終ボス「ナイトメア」を倒すときに使用した。振ることによって星を発射する。『夢の泉の物語』ではコピー能力パネルの絵に魔女の帽子をかぶっている絵があったが、『夢の泉DX』やアニメでは帽子はかぶらない。夢の泉にスターロッドがあることでプププランドの住民は良い夢を見ることが出来るため、とても大切なものである。『スーパーデラックス』の「銀河にねがいを」では、冒険をする様々な星のステージをクリアしたあとに来る場所に夢の泉と共に存在している。このため、様々な星にスターロッドがあることが分かる。これは『スマブラDX』のフィギュア名鑑で明らかにされた設定である。アニメでは、ナイトメアが見せた悪夢の中でワープスターを吸い込むことによって作られた。 虹の剣(星のカービィ2) 『星のカービィ2』の舞台となる虹の島々の所々にある、虹のしずくが集まって出来たもので最終ボス「ダークマター」を倒す時に使用。敵が出す玉を弾いたり、直接斬りつけることで攻撃できる。敵の攻撃を跳ね返し大ダメージを与えることも可能。 スターシップ(スーパーデラックス) 大彗星ノヴァを倒す際のシューティングで使用。一直線に弾を発射し、斜め下、斜め上にも散弾が飛ぶ。連射可能。 ラブラブステッキ(星のカービィ3) ポップスター各地の人々の気持ち「ハートスター」がひとつとなった姿。これを用いてカービィとグーイは「ゼロ」と戦った。先端にハートスターのついた杖状のものをカービィが使用。グーイはリアルダークマターの羽のようなものを装着。 クリスタル+リボン(星のカービィ64) 『星のカービィ64』の最終ボス「ゼロ2」を倒すときに使用する特殊なミックスコピー能力。各所に散らばったクリスタルが再び一つになったことによって本来の力を取り戻し、そこにリボンの飛行能力を合わせた能力である。カービィの手に銃型に変化したクリスタルが装備され、羽根が伸びて飛行能力の向上したリボンがその後ろから支える。自由に飛行しながらクリスタルを射出することが出来る。弾数は無制限。 マスターソード(鏡の大迷宮) メタナイトから投げ渡される剣を取ることによって発動する能力。通常のソードを凌ぐ万能の剣である。最終面「ディメンションミラー」における最初の戦闘後、メタナイトからカービィへ託される。これを使って最終ボス「ダークマインド」に挑むが、他のラスボス用のコピー能力と違い、別に使用せずに解除してもダークマインドと戦う事ができる。また、ダークマインドを倒すと通常面でも使用可能となるため、ラスボス技であると同時にご褒美でもある。なお、アニメでメタナイトが使っていた宝剣ギャラクシアとは別物である。ゲーム内での表記は「マスター」となっている。 トリプルスター(参上! ドロッチェ団) ダークドロッチェとの戦闘後、ドロッチェを操っていたダークゼロを倒すため、ドロッチェからカービィに託された杖。文字通り3つの星がカービィのまわりを飛んでおり、ちょっとしたバリアーの役割を果たす。『夢の泉の物語』の「スターロッド」に似た能力だが、星を一定間飛ばしたあとカービィのところへ戻ってくる。十字キーで、星弾の軌道を操作できる。ダークゼロを倒した後、条件を満たすことによって通常面でも使用可能となる。強力なコピーではあるが、「マスターソード」に比べると、技のバリエーション、威力はやや見劣りする。
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