メーカー・車種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:24 UTC 版)
メーカー車両数UDトラックス(旧:日産ディーゼル)77台 いすゞ自動車108台 日産自動車10台 日野自動車11台 三菱ふそうトラック・バス18台 トヨタ自動車3台 合計227台 2021年7月15日現在 一部の車両は直接新車で投入され、各特定輸送先ごとの専用塗装になっている(早稲田大学所沢キャンパス送迎、西武文理学園送迎など)。しかし多くの車両は、親会社の西武バス各営業所(新座・滝山・上石神井・練馬など多岐にわたる)や、西武グループの西武観光バスから転入しており、車種はバラエティ豊富である。路線バスからの転用車はその多くが料金箱・出入口表記等が撤去され、社番が変更されるなどの手が加えられているものの、一般路線用の車両と同様の「笹カラー」と呼ばれる西武バスグループ独特の塗装のまま使用されており、側面には各特定輸送先の略称が入っている。輸送力の大きいワンステップバスが多く在籍しているが、バリアフリー対応や新車納入までの補填としてしばしばノンステップバスが移籍する事例もある。 かつてはツーステップバスも所属していたが、東部工業会で使用していたいすゞ・エルガのツーステップ車が引退したため、西武バスからの移籍車のツーステップ車は現存しない。2014年度から西日本車体工業(西工)製の日産ディーゼル(現:UDトラックス)の車両の転入が始まり、西武バスからの移籍車の一大勢力となった。しかし、2017年度から日産ディーゼル・スペースランナーAやいすゞ・エルガのワンステップ車が転入し始めたため、西工ボディの大型車両が減少している。2019年度には西武バス練馬営業所から日野・ブルーリボンシティハイブリッドが移籍し、西武総合企画では初のハイブリッドバスとなった。 各営業所に1台もしくは数台の共通予備車が存在し、本務車が何らかの理由で運用できない場合に備えて配置されている。予備車は基本的に西武バスからの移籍車で、側面に契約先の表記がなく運用時に契約先が記されたマグネットを貼ることで対応している。 2016年4月1日からは、川越営業所にPCSやアクティブセーフティシステムを備えたトイレ付き車両を2台配備し、星野学園小学校・中学校・高等学校へのスクールバスとして運行している。同学校へのスクールバス路線としては比較的長距離の運行となる、JR高崎線宮原駅(約45分)・JR宇都宮線東大宮駅(約60分)と学校を結ぶ路線に各1台が充当されている。なお、このバスは星野学園の運営する川越東高等学校へのスクールバスとして利用されることもある。川越東高等学校のスクールバスの多くは関東自動車が運行しているが、一部を西武総合企画が運行している。車種はいすゞ・ガーラ (QTG-RU1ASCJ) である。埼玉女子短期大学向けにもいすゞ・ガーラが登場し、桶川駅発着の便で使用されている。 芝営業所所属(S-001)東京プリンスホテルシャトルバス 高野台営業所所属(S-296)西武池袋本店シャトルバス 飯能営業所所属(S-368)ザ・モールみずほ16シャトルバス 所沢営業所所属(S-216)跡見学園女子大学「さくらの学バス」 所沢センター所属(S-260)早稲田大学スクールバス
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