メーカー対決加熱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 02:52 UTC 版)
「旧ドイツツーリングカー選手権」の記事における「メーカー対決加熱」の解説
DTMの人気が市販車販売に影響を及ぼすにつれ、ドイツ国内の自動車メーカーの関与が深まり、グループA公認取得用のスペシャルモデルが投入される。1986年にはコスワースチューンのエンジンを搭載するメルセデス・ベンツ・190E 2.3-16がプライベーターから参戦。1955年のル・マン以降モータースポーツから遠ざかっていたメルセデス・ベンツが活動を再開する。 1987年以降はBMW、欧州フォード(拠点はケルン)、オペルもワークスマシンを投入し、シュニッツァー(BMW)、AMG(メルセデス)、イルムシャー(オペル)といったメーカー系チームが参戦。BMW M3とメルセデス・ベンツ・190Eが互いにエボリューションモデルを投入して熱い戦いを繰り広げる中で、1990年に四輪駆動のアウディ・V8 クワトロDTMが参入して2年連続メーカータイトルをさらう。 フォード・シエラ RS500 BMW・M3 E30 メルセデス・ベンツ190E 2.5-16 エボII アウディ・V8 クワトロDTM
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