ミネザクラとは? わかりやすく解説

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みね‐ざくら【峰桜/×嶺桜】

読み方:みねざくら

バラ科落葉小高木本州中部以北高山自生し倒卵形で先が尾状にとがる。5、6月ごろ同時に淡紅色の5弁花を開き、黒い球形の実を結ぶ。たかねざくら


峰桜

読み方:ミネザクラ(minezakura)

バラ科落葉低木小高木、園芸植物

学名 Prunus nipponica


嶺桜

読み方:ミネザクラ(minezakura)

バラ科落葉低木小高木、園芸植物

学名 Prunus nipponica


嶺桜

読み方:ミネザクラ(minezakura)

山の嶺に咲く

季節

分類 植物


タカネザクラ

(ミネザクラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 01:18 UTC 版)

タカネザクラ高嶺桜学名Cerasus nipponica (Matsum.) Masam. & S.Suzuki)は、バラ科サクラ属サクラ。日本に自生する10もしくは11あるサクラ属の基本野生種の一つ[5][6][注釈 1]。山岳地帯に生えることが多いことから、別名はミネザクラ(峰桜)


注釈

  1. ^ ヤマザクラオオヤマザクラカスミザクラオオシマザクラエドヒガンチョウジザクラマメザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラクマノザクラの10種。疑義のあるカンヒザクラも含めると11種。
  2. ^ 2010年の気象庁根室測候所閉鎖までは気象庁が、以後は根室市が開花発表している。

出典

  1. ^ The International Plant Names Index.: Cerasus nipponica
  2. ^ 正宗厳敬・鈴木重良. 1936. 日本産サクラ属の学名に就いて. 台北農林学会報 1 (3): 316-318.
  3. ^ J. Matsumura., "Cerasi Japonicae duae Species novae." 『植物学雑誌』 1901年 15巻 174号 p.99-101, doi:10.15281/jplantres1887.15.174_99
  4. ^ Ohba, H. 1992. Japanese Cherry Trees under the Genus Cerasus (Rosaceae). The Journal of Japanese Botany 67 (5): 276-281. (PDF)
  5. ^ 勝木俊雄『桜』p13 - p14、岩波新書、2015年、ISBN 978-4004315346
  6. ^ 紀伊半島南部で100年ぶり野生種のサクラ新種「クマノザクラ」 鮮やかなピンク 森林総研 産経ニュース 2018年3月13日
  7. ^ a b c 勝木俊雄『桜』p173 - p176、岩波新書、2015年、ISBN 978-4004315346
  8. ^ 加藤珠理, 向井譲, 加登ありさ ほか, 「SSR分析によるタカネザクラ集団の地理的遺伝構造の評価」『日本森林学会大会発表データベース』 2016年 127巻, 第127回日本森林学会大会, セッションID:P1-112, p.271-, 日本森林学会, doi:10.11519/jfsc.127.0_271
  9. ^ 高嶺桜 日本花の会 桜図鑑
  10. ^ 千島桜 日本花の会 桜図鑑
  11. ^ 日本のレッドデータ検索システム「ミネザクラ」”. (エンビジョン環境保全事務局). 2013年6月3日閲覧。 - 「都道府県指定状況を一覧表で表示」をクリックすると、出典の各都道府県のレッドデータブックのカテゴリー名が一覧表示される。
  12. ^ 埼玉県レッドデータブック2011植物編” (PDF). 埼玉県. pp. 116 (2011年). 2013年6月3日閲覧。


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