ミニストリー・インテリジェンス・エージェンシー
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「龍が如くシリーズの登場人物」の記事における「ミニストリー・インテリジェンス・エージェンシー」の解説
『1』に登場した内閣府直属の特殊部隊。略称は「MIA 」で、政治の裏工作や要人の警護といった任務を任されている。隊員はいずれも武器や戦闘術に長けた手練れ達だが、神宮の私兵に成り下がってしまっている。 神宮 京平(じんぐう きょうへい) 声 - 吉田裕秋 MIAの指揮者で、警察庁出身の代議士。贈収賄や銃刀法違反、殺人教唆といった数々の罪を犯している。戦闘ではMIAを率いて戦い、逃げ回りつつ中距離から銃撃(『極』ではさらに手榴弾を投げつける技が追加されている)するといった卑怯な戦法を取る。世良の協力を得ていた当時は理想と信念を尊んでいたが、10年前に記憶を失った由美と出会って彼女との間に遥をもうけた後に総理の娘との縁談が舞い込み、籍を入れていなかった由美が身を引いたのをいいことに金と出世、権力に溺れてしまう。その後、東城会を利用してマネーロンダリングを繰り返して後に由美と遥のことをかぎつけた記者を殺害し、世良と共に死体を隠したが、今後も同じようなことが起こることを恐れ、世良に由美と遥の殺害を依頼する。しかし、それが失敗に終わり、更には世良が裏切った挙句に東城会に預けた100億円を盗んだことを知ると錦山に100億円の情報を流して東城会に混乱を引き起こし、取り返した100億円を手土産に近江連合に鞍替えしようと画策する。その後は部隊を率いてミレニアムタワーに赴き、そこで遥と由美を殺害しようと動くが、その事に激怒した桐生により部隊共々叩きのめされて敗北する。その後、由美が100億円の居場所を出したところで再び姿を現し、桐生と遥を庇った由美を銃撃した上で100億円を取り戻すためにその場で桐生達を殺そうとしたが、最後は錦山に刺された上に自分の100億もろとも彼の自爆に巻き込まれて爆死する。 『4』で100億円事件の動かぬ証拠として見つかった書類で警視庁に100億を渡すことや宗像と手を組んでいたこと、『5』では秋山のサブストーリーで秋山のいた部署がマネーロンダリングに関わっていたことが新たに判明する。 『ONLINE』では過去のエピソードで登場し、1999年当時は神室町で選挙戦に勤しんでいたが、自身の失脚を目論む梶谷と梶谷に雇われた記者の岡野に目をつけられたためにMIAを掌握した後に梶谷達を謀殺した。 MIAの男 MIAの構成員。本名は不明。戦闘では拳銃を使用し、『極』では金融王に似たスタイルで戦う。神宮の命を受けて遥を拉致し、桐生を始末しようとするも叩きのめされる。自分達の正体を白状しそうになったところを他の隊員に射殺された。
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