マナの七賢人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/25 13:21 UTC 版)
「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」の記事における「マナの七賢人」の解説
かつてファ・ディールで起こった妖精戦争の英雄たち。1人は既に死去しているため、現在は6人。戦争の後、豊富な知識を後世の人々に提供している。 ガイア 「大地の顔」と呼ばれる七賢人の1人。人形師アニュエラによって生命を与えられた生きた岩であるが、ガイア曰く「自分は元からここに居て、話せるようにしただけ」であり、ファ・ディール創世以来の全ての知識を有する。ただ、岩そのものであるため移動する事は出来ない。なお、NPCを連れてガイアに会うと彼とそのNPCの会話が聞ける。 ロシオッティ 「獣王」と呼ばれる七賢人の1人。437歳。妖精戦争において弓の名手として活躍した英雄だったが、戦争後、ジャングルで獣達を治めながら暮らしていたときによそから来た獣に食べられてしまい、その獣に英雄の知恵と知識が受け継がれ、現在の賢人と呼ばれる姿になった。 トート 「海を渡るトート」と呼ばれる七賢人の1人。実に1900年近くもの時を生きているカメで、豊富な知識を有するが、無理に知識を与えるような高圧的な態度は採らず、普段は「カメ」としか名乗らない。力は強いようだが、ひとりでは起き上がれない様子である。 ポキール 「語り部のポキール」と呼ばれる七賢人の1人。722歳。かつては真言の使い手とも称された。ガイアにすら匹敵する知識を持ち、それを詩という形で表現する。また、ロアの街で出会った際にはアナグマ語で話しかけると流暢なアナグマ語で返答される(作中では解析不可能な単語も飛び出すため、翻訳は不可能)。 オールボン 「煉獄の主」と呼ばれる七賢人の1人。538歳。奈落で死者の魂を管理している。凄腕の剣士であった事が知られており、エスカデに剣術を指南したのだが、エスカデ自身はそれを良い事に、個人的私怨でアーウィンの抹殺に拘っているのを、オールボンの意志であるとして、すり替えてしまっている。また、ドラゴンキラー編ではティアマットの企みにうまい役どころがあれば、あやかりたいとの趣旨の発言をしており、俗っぽいところがある。 セルヴァ 「風の王」と呼ばれる七賢人の1人。627歳。大空を吾がものとし、普段は鳥の背中に乗って空を飛んでいて、地上には滅多に姿を現さない。鳥や豆一族から情報を集めているため、時代の動向に詳しい。敵対していた頃のロシオッティによって一度命を落としており、現在の姿はアニュエラの作った「風のベル」に魂を移植したもの。 アニュエラ 「傀儡師」と呼ばれる七賢人の1人。魔女アニスの娘であり、様々なアーティファクトや魔法生物を生み出した偉大な人物。既に死去しており、作中には名前のみ登場する。
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