マティーニ

カクテルレシピ

マティーニ

		レシピ ■  ビーフィーター (BEEFEATER GIN) 4/5 ■  チンザノ エクストラ ドライ (CINZANO EXTRA DRY) 1/5  作り方 1) ステアして、カクテル・グラスに注ぐ。 2) オリーブを飾る。 ※レシピの分量表記について
カクテルタイプ：ショート グラス：カクテル・グラス テイスト：辛口 色：透明 アルコール度数：強い（25度以上） 製法：ステア

ワンポイント

マティーニほど数々の逸話に彩られたカクテルはほかにない。「カクテルの中の傑作」「カクテルの帝王」と称されるカクテル。映画『７年目の浮気』ではマリリン・モンローが、『００７』ではジェームス・ボンドが好んで飲んだカクテルである。 レシピは時代と共に甘口から辛口へと変化し、スイートベルモットを使っていたのが、今ではドライベルモットを使うのが普通になっている。超辛口好みの、かのチャーチルは、ドライベルモットの瓶を眺めながらジンのストレートを飲んでいたそうである。 「ビーフィータージン」は、1820年以来、変わらぬレシピを守り続けているビーフィーター社の製品。英国王室の近衛兵、ビーフィーターをシンボルにもつこのロンドン・ドライ・ジンの代表は、いまなおロンドンで蒸溜されている唯一のプレミアムジンでもある。 「チンザノ ベルモット」は、200年以上の歴史を持つイタリアを代表するブランド。白ワインをベースにハーブや香草、スピリッツを加えて樽で醸造させたベルモットは、世界の約120ヶ国で愛飲されている。チンザノの代表製品の「エクストラ ドライ」はワイン本来の風味が生かされているやや辛口で、「ロッソ」は香草風味の甘口ベルモット。 デコレーションのオリーブは、一般的に辛口カクテルのデコレーションとして使われる。甘口のカクテルにはチェリーを使う。オリーブの半径分の長さに切り込みを入れ、グラスのふちに刺すと出来上がり。その他にもカクテルピンにオリーブを指してグラスにさしわたしてもよい。