ホームミサイル製造法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 01:21 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (ほ)」の記事における「ホームミサイル製造法」の解説
ホームミサイル製造法(ホームミサイルせいぞうほう)は、「手作りミサイル大作戦」(てんとう虫コミックス第44巻に収録)に登場。 ホームミサイル(いわゆるホーミングミサイル)を自作する方法が書かれた工作本(従って、これ自体は道具ではない)。表紙には「趣味の工作シリーズ」と書かれている。材料は20世紀でも簡単に手に入る物ばかり。 各説明 用意する物 ハサミ、カッター、のり、セロハンテープ、ボール紙、針金、割り箸 本体 ボール紙で作った長さ20cm、直径4cmの円筒。それに尾翼の部分も付ける。エンジンと燃料タンクの役割を果たす。 爆弾 ミサイルの先端に取り付ける。要は弾頭。各自の好きなようにでき、本には例としてコショウや泥水、ガムのカス、鼻糞が挙げられていた。劇中でジャイアンは爆弾の代わりに手紙を入れてのび太に送りつけていた。 燃料 天ぷら油コップ一杯に味の素少々、ヘアトニック一滴、練り歯磨きを入れ(セリフが「…」で切れているため、さらに他の物が必要な可能性もある)、よくかき混ぜて本体に注入する。 レーダー ミサイルを誘導するためのレーダー。電子頭脳で動く。高い位置に置いて目標にあわせてセットすれば自動的に目標を追い続ける。針金にえんどう豆を通してこれに消しゴムを接続する。作り方にはまだ続きがあるようだが以下不明。 発射台 土台のしっかりした見つかりにくい場所に設置する。 設置したミサイルは、手持ちサイズのボタンを押すだけで、遠隔操作により発射される。ミサイルは製作者の工作力によって性能が変わるようで、のび太の作ったミサイルはふらふら飛びながら目標(ジャイアン)からも外れて無関係の人に命中した。ほかにも飛んできたホームミサイルをコントロール出来るミサイル(恐らく先端部を目標者の顔に似せたことで他のミサイルを誘導している)も登場している。
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