ペットとしてのパートナー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/02 23:27 UTC 版)
「ペットプレイ」の記事における「ペットとしてのパートナー」の解説
ペットは愛玩動物であり、飼い主とペットという関係においてはSM的な調教よりも、信頼関係や馴致を行なうことがテーマとされることが多い。そのため過酷な調教よりは「躾け」的なプレイが好まれる。もちろん、ごく普通の人間を強制的にペットにする、というテーマを好む人々も少なくない。その場合はペットという立場に貶めることにより相手を精神的に屈服させることも含まれる。いずれにせよペットプレイのテーマの行き着くところはパートナーがどれだけ「自慢のペット」になれるか、ということである。 バリエーションとして幼児化や男性の場合女性化が伴うことがある。ファンタジーとしてエイジプレイを伴う場合、小学生や幼稚園児がペットの動物にされる(子供になぞらえるために剃毛プレイを伴う)とか、生まれてからずっとペットの動物として飼育されて来た。と言う想定を楽しむ。 ペットプレイ(犬) 日本では奴隷犬、英語圏ではパピー(子犬)プレイと呼ぶことがある。犬は人間に従順であり、さまざまな芸を覚えるといった性質が好まれるため、犬役のパートナーはその再現を求められる。首輪をつけられ散歩をさせられたり(露出プレイでもある)、尻尾をふらされたり、お手やちんちんといった命令に従うところを見せるなどが好まれる。大抵は愛玩犬として扱われるが、使役犬としてのプレイも存在する。調教の一環として、檻に閉じこめたり鎖に繋いだりするが、飼い主に依存する事がえもいわれぬ快感と癒しになるようだ。罵ったり鞭打ったりも適時行われる。SMクラブのMプレイでは、M男にかなり人気が高い。 牝犬の場合、ロングの髪を左右に結わえて垂らし犬の耳をイメージさせる。あるいは逆に短く刈って顔が髪で隠れないようにするパターンが好まれる。 オークションプレイの変形として、ドッグコンテストやペットショッププレイがある。犬として品評されたり、売られて行くシチュエーションが好まれる。凝ったケースだと、本物そっくりの鑑札や予防注射の証明書、血統書などが用意されると言う。 ペットプレイ(猫) 英語圏ではキティ(子猫)プレイと呼ぶこともある。猫は気まぐれであり、人間になつくかと思えば逆らうなど気ままな性質を求められる。そのため猫役のパートナーは、鈴付きの首輪をされたり、目の前の動くものに飛びついたり、妖艶に肢体をさらして周囲の目を楽しませることを求められることが多い。 その他のペットプレイ 他にもウサギやブタなどがモチーフとされる。また単なる「ペット」として人間扱いしないだけの場合もある。 想定する動物に関わらず、ペニスを牝牛の乳房に見立てて搾乳と称する強制射精を行うプレイもある。 エイジプレイは、人間という種族を愛玩動物として扱う性質上、広義のペットプレイである。 おるすばん ペットに留守番させる。 メスは精神的ダメージに為ることが多いので、慣れない内は30分程度が望ましい。 オスは気を着けないとふっと素の人間に戻るので要注意。何もせずに放置状態にしないこと。 どちらもオモチャを与えるか他のペットが存在すると安定する。
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