ベルン王国軍
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「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「ベルン王国軍」の解説
マードック (Mardoc) クラスはジェネラル。ベルン三竜将の1人。『封印の剣』にも登場。20年後と比べてもほとんど容姿が変化していない。 末席とはいえ、ベルン三竜将に名を連ねる実力者。ゼフィールの護衛や養育を勤めており、信頼は厚い。現国王デズモンドより王子であるゼフィールに対する忠誠が強いため、そのことをデズモンドに叱られる場面もある。 ヴァイダ (Vaida) クラスはドラゴンマスター。属性は炎。黒い牙に身を寄せる他者に媚びない姉御肌の女性竜騎士。かなり気が短く、マイペースを崩さないカナスやカアラに一方的に衝突している。 元はベルン軍の指揮官。好戦的な自信家であり、「竜牙将軍」の異名を持つ。三竜将をも凌ぐ実力を持つと言われているが、国王に批判的な上、御しがたい気性の荒さからか、下士官の立場に甘んじていた。腐敗したベルン軍による手柄目当てでの民衆虐殺事件を阻止しようとしたため逆に濡れ衣を着せられ、部下共々故国を追われることとなる。顔の傷は部下を逃がすため囮になったときに受けたものである。 ネルガルの魔力による守護を受けてエリウッド達の前に立ちはだかるが、任務に失敗した後はソーニャによって黒い牙から追い出され、後にゼフィールを救った恩返しに仲間に加わる。 現国王デズモンドの体制には見切りをつけているが、王子であるゼフィールには王たる素質を見出し、絶対の忠誠を誓っている。 「シューターに単騎突撃して矢が肩を貫通しても平然と」戦いを続けられるほどのすさまじい人物。戦闘狂で残忍な性格ではあるが、民衆虐殺をする腐敗した同僚達の行いを阻止しようとするなど、筋は通す。また忠誠心も高く、部下に対する面倒見もいいため、信頼は厚い。 シリーズ恒例の「赤い鎧の女竜騎士」。騎竜の名前は「アンブリエル」。黒い飛竜でカナスの本を美味しそうに食べる。 戦後はベルン軍残党と戦い戦死したとされているが、消息は不明。 ヒース (Heath) 声 - 関智一(ヒーローズ) クラスはドラゴンナイト→ドラゴンマスター。属性は雷。ユバンズ傭兵団に身を置く竜騎士。 騎士としての誇りを持ち、正義感が強く、卑怯な行為を忌み嫌い、仲間に対する思いやりもあふれる男。しかしそれゆえに、金で成り立つ傭兵団では浮いた存在だった。 トリア・オスティア間の砦での戦いで、己の騎士としての誇りを守るため傭兵団を離脱し、エリウッド達の仲間に加わる。 元はベルンの逃亡兵で、ヴァイダの部隊に所属していた。逃亡した際に上官ヴァイダと彼以外の仲間は皆戦死している。 『烈火の剣』のCM中には「失った仲間には、もう会えない」のフレーズとともに彼が死亡するシーンが挿入されていた。 飛竜の名前は「ハイペリオン」。輸送隊の食糧を一晩でほとんど食べてしまったことがある。国境なき騎士 ヒース アイザック、ラキアス、ベルミナード ベルン竜騎士団ヴァイダ隊の構成員。ヒースの同僚。ヒースとヴァイダの支援会話に名前のみ言及される。虐殺事件の後、ベルンから脱出する際に死亡。
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