プレイ関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:11 UTC 版)
ハットトリック : 1試合個人3ゴールを達成すること。元々はクリケットの用語。 アシスト : 得点につながったラストパス。 マリーシア : ずる賢いプレー。ポルトガル語で「悪意」という意味がある。 フリー : ボールを受ける際、近くに敵がいないこと。 スペース : 選手が誰もいない空間。 ギャップ : DFとDFの間にできる隙間。 サイドチェンジ : ボールのあるサイドから逆のサイドへ(ロング)ボールを送ること。 放り込み : 中盤を飛ばして前線にロングボールを入れて攻めること。 リトリート : 守備時にほとんどの選手が自陣まで下がり、ゴール前のスペースをなくしてチャンスを与えないようにすること。 ビルドアップ : 攻撃の組み立てのこと。この言葉がよく使われる場面は、守備から攻撃に転じた際に、最後尾のディフェンスの選手から、パスをつなぎながら徐々に前にボールを運んでゆく状況。 スイッチを入れる : ボールを前線へ運ぶことから、ゴールを奪うために攻撃をスピードアップさせるきっかけとなるプレー。クサビのパス、サイドチェンジ、ドリブル突破など。 プレッシング : DFラインからFWまでの距離をコンパクトにし、高い位置から積極的にボールを奪いに行くこと。 ゾーン : マークする相手を特定の選手に決めるのではなく、選手ごとに担当するゾーンを決めマークを受け渡しながら守る形。 マンツーマン : 守備時にマークする選手を決め、マークする選手の移動に合わせてついていくこと。 ブロックを作る : 守備時に中盤の選手またはFWの選手も自陣まで下がりDFラインと協力してゴール前のスペースを消すこと。 トランジション : 攻守の切り替えのこと。トラジションともいう。 削る : 相手の体力やパフォーマンスを削減するボディーコンタクト。意図的に行った場合はファウルだが、方法や程度は厳密でなく、ファウルとならない程度の上半身や腰・脚による激しいボディコンタクトを含む。公的・個人間で認識や見解が異なるので注意が必要。特にスパイクの裏ですね辺りを蹴ったり、膝を入れたりする事を表現する場合がある。激しく足をはらいに行く行為などを含む場合がある。 サポート : ボールを持つ選手にとってパスの受け手となれるポジションへ移動すること。 受け渡す : 自分がマークを担当していた選手を他の選手に任せること。ゾーンディフェンスに見られるが、マンツーマンでマークしているときも、状況によって行うこともある。 落ちる : 前線にいた選手が、パスをもらうためにボールを受けやすい場所へ下がってくる動きのこと。同義語に「下りる」。 スイッチ : ボールを保持していない選手がボールを保持している選手のところまで走り、すれ違いざまにボールを受け渡すこと。
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