プレウロサウルス科 Pleurosauridae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/25 06:28 UTC 版)
「ムカシトカゲ目」の記事における「プレウロサウルス科 Pleurosauridae」の解説
ジュラ紀後期になって現れた、完全に海生に適応したグループ。身体は遊泳のため細長く伸長し、非常に長い胴体と、それ以上に長く伸びた尾を持つ。尾に自切面はない。四肢は胴部とは逆に短縮化しているが、骨格の構成自体は正常であり、他の海生爬虫類ではよく見られる指骨の退化・異常増加は見られない。外鼻孔は細長く伸びて眼窩のすぐ前方のかなり高い位置にまで達しており、ここにも水棲生活への適応が見られる。推進力は四肢ではなくその細長い身体の蛇行により得られていたと考えられている。 Palaeopleurosaurus Pleurosaurus
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