ブル・ショット
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酒とスープをひとつにした異色中の異色のカクテル。味のハーモニーがとれればどんな材料でもカクテルに使えるということを、世間に再認識させたカクテルである。いかにして美味なこのカクテルを作るかは、すべてブイヨンの味しだい。1953年、アメリカ・デトロイトのレストラン、コーカス・クラブの経営者グルーバー兄弟の作といわれる。ビーフ・ブイヨンを使うというところから、レストランでのアペリティフとして考案されたと思われる。 「フリース」は、スカンジナビア生まれ。デンマークの名門ダニッシュ ディスティラーズ社が特にアメリカ向けに製造したプレミアム・ウオッカである。フリースとはデンマーク語の“凍る”と“氷”から作った造語。かつてないほどクリーン&シルキーな味わいで、人気を呼んでいる。 東京、新宿のホテル・バーでは、スープ・カップに入れて出すところもある。これは、北欧でのブル・ショット・スープからの流れ。このレシピの他に、塩、ウスター・ソース、タバスコ・ソース、ペッパーなどを加え、シェークして、タンブラーに注ぐ、ハイボール・スタイルもある。 |
ブル・ショット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/03 18:57 UTC 版)
ブル・ショット(英: Bull Shot)は、ウォッカとビーフ・ブイヨンを用いたカクテル[1][2]。
概要
ブルは雄牛の意[2]。ブルの名前はビーフ・ブイヨンを使用することから[3]。
欧米では食前酒として飲まれる[1][2]。また、グラスではなくスープ皿で提供されることもある[2]。
アメリカ合衆国デトロイトでレストランを経営していたグルーバー兄弟が1953年に考案したといわれる[2][4]。食前酒とスープをひとつにした発想はカクテルの世界に新しい方向性を与えることになった[4]。
レシピの例
バリエーション
参考文献
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
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- 社団法人日本バーテンダー協会編著 『ザ・カクテルブック』発行:株式会社柴田書店 1991年12月10日初版 (ISBN 4-388-05666-9)
出典
ブルショット
固有名詞の分類
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